外壁塗装の見積りで注意すること

外壁塗装の見積りを取る場合に、最低限注意しておきたいことがあります。
例えば、実際に塗装する面積の算出方法です。建物の坪数から計算する業者もいますが、この場合、実際に塗装する面積と異なることがあります。
塗装面積は、外壁総面積から窓など塗装しない部分の面積を差し引いたものです。

塗装面積=外壁総面積―窓など塗装しない部分の面積

屋根や外壁の塗装はもちろん、軒天(のきてん)や、庇(ひさし)も一緒に塗装する事が多く、お住まいの状況や塗装する素材によって塗料が変わってきます。
塗料の種類も様々です。また、耐用年数も変わってきます。
一般的に、外壁や屋根を塗装するには足場が必要です。勾配の急な屋根の場合は屋根足場が必要になります。

いざ見積りを取っても、一社だけでは、判断できないこともあります。
その場合は、相見積(あいみつもり)を取りましょう。数社から見積りを取るとある程度工事金額の相場が見えてきます。

相見積りを取る場合に気をつけること

相見積りを取り、仮にA社は70万円、B社は75万円、C社は90万円だったとします。全て同じ条件であれば一番安いA社を選びますが、内容を詳しく確認しなければなりません。「使用する塗料のメーカー名や塗料名」「保証期間と保証内容」「外壁以外の塗装する箇所や塗らない箇所」「作業工程」などの確認が必要です。安いお見積には必ず理由があります。本当に良い業者なのか判断が必要です。見積書でわからない内容があった場合は遠慮なく質問しましょう。

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