バルコニーとベランダの違いをご存知ですか?
バルコニーとベランダは、見た目は似ていますが、明確な違いがあります。ベランダには屋根が付いてますが、バルコニーには屋根がありません。
しかし、マンションの中間層に住んでいる方、自宅の間取り図には、屋根が無いのにベランダと書かれていませんか?
実は、マンションのベランダは、上階のベランダを屋根に見立て、ベランダと表現しています。最上階の場合は、屋根が付いてなければバルコニーと表記します。
ベランダには、屋根が付いているので人が歩く床部分に直接太陽光や雨が当たりにくく劣化しにくい構造です。バルコニーは屋根が無いため、太陽光や雨が直接当たり、劣化が進みやすく、ベランダに比べると早めのメンテナンスが必要です。
ベランダとバルコニーの床は、防水が施されています。ベランダ防水は、防水層とトップコートと呼ばれる塗料が塗られています。
バルコニーやベランダの床も定期的なメンテナンスが必要です。ひび割れや、剥がれに気づいたら、早めに点検を依頼しましょう。