外構リフォームの費用相場は?施工事例・理想の住まいを実現する方法解説

外構は、住まいの第一印象を左右し、暮らしの快適性や安全性にも深く関わる要素です。しかし、いざ外構リフォームを検討し始めると、「何から手をつければいいの?」「費用はどれくらいかかるの?」など、疑問が次々と生まれる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、外構リフォームの基礎知識から、具体的なリフォームの種類、費用相場、さらに予算を抑えるためのポイントまで、幅広く解説します。

記事監修者

安藤

建築士の安藤です。リフォーム業界歴20年。住まいを通じ、豊かな暮らしをお届けいたします!!ゆうネット公式YouTubeでリフォームお役立ち情報も配信中。

外構リフォームの費用相場と工事日数【早見表】

外構リフォームは、タイルの張替えといった小規模工事から、庭を駐車場に変えるような大規模工事まで多岐にわたります。工事は天候に左右されるケースが多く、雨天時には作業が中断し、日数が延びることも珍しくありません。

ここでは、主な外構リフォームの施工内容別に「費用相場」と「工事日数の目安」をまとめました。実際の金額は工事内容・使用する素材・地域によって変動するため、あくまで一般的な目安としてご覧ください。

施工内容費用相場工事日数
玄関までのアプローチ・階段リフォーム18〜60万円1〜2週間
門扉と門柱のリフォーム12〜45万円1〜6日
手すり取付・スロープ工事8〜50万円1〜4日
ブロック塀リフォーム20〜30万円5日〜1週間
フェンス設置工事30〜60万円5日〜1週間
ウッドデッキの設置30〜50万円4〜5日
サンルーム・物置の設置50〜130万円約3日
駐輪・駐車場(外構リフォーム)カーポート(1台)カーポート(2台)ガレージ20万円〜50万円40万円〜70万円

100〜250万円
1〜3日程度1〜3日程度
10〜20日程度
照明の設置10万円〜20万円1〜2日
水栓の設置(本体価格+工事費)3〜15万円半日〜1日
植栽の設置5万円〜40万円1〜3日

上記の費用相場はあくまでも目安です。

実際の費用が変わる要因としては、以下の4つが挙げられます。

  • 敷地条件(広さ・傾斜・地盤など)
  • 使用する資材
  • 地域相場
  • 施工会社の見積もり方法

正確な費用を把握するためには、複数の外構業者やリフォーム会社から見積もりを取得することをおすすめします。

玄関までのアプローチ・階段リフォーム

費用相場:18〜60万円

工事日数:1週間〜2週間

アプローチは玄関までの毎日使う場所であり、外構リフォームの中でも優先度が高い工事のひとつです。道路から玄関までの高低差が大きい場合は、階段の設置が必要となり、逆に高低差が少ない場合は、段差をなくしたスロープを設けることで、バリアフリーに配慮した設計が可能です。ご高齢のご家族や車椅子利用に備える場合にも適したリフォームと言えます。

ここでは、アプローチの仕上げに使われる代表的な素材の特徴を解説します。

仕上げ素材特徴安全性(滑りにくさ)メンテナンス性
タイル
色柄やデザインが豊富。洋風でモダンな雰囲気に仕上がる。種類によるが、表面加工がないものは濡れると滑りやすい。汚れが染み込みにくく、水で洗い流すだけで手入れが簡単。
自然石張り
天然石ならではの高級感があり、耐久性が高い。表面がザラザラしたものを選べば滑りにくい。汚れは目立ちにくいが、目地の定期的な掃除が必要。
コンクリート
費用が比較的安く、耐久性も高い。表面を加工しないと雨天時に滑りやすい。汚れが付きやすいが、メンテナンス自体は容易。
インターロッキング
レンガやブロックを組み合わせる舗装材で、水はけが良い。表面に凹凸があるため滑りにくい。隙間から雑草が生えることがあり、草むしりが必要。

アプローチの仕上げには多様な素材が使われますが、見た目のデザイン性だけでなく、滑りにくさや手入れのしやすさといった安全性・メンテナンス性も重要なポイントです。

雨の日に滑りやすい素材を避けたり、こまめな手入れが難しい場合はメンテナンス性の高い素材を選ぶなど、暮らし方に合わせて検討すると、より満足度の高い仕上がりになります。

門扉と門柱のリフォーム

門扉門柱

費用相場:12〜45万円

工事日数:1〜6日

門扉には、片開きや両開き、引戸(スライド式)など様々な種類があり、敷地の広さや使い勝手に合わせて選べます。駐車スペースには、伸縮するアコーディオン式や、車の通行時に跳ね上がるタイプなど、利便性を高めるデザインも人気です。

門扉写真
片開き
両開き
引戸(スライド式)

門柱は、コンクリートブロック製やタイル仕上げなどデザインの幅が広く、住まいの印象を大きく左右します。近年は、以下の機能をまとめた「多機能門柱」も増えており、荷物の受け取りが多い家庭に便利です。

  • 表札
  • ポスト
  • インターホン
  • 照明
  • 宅配ボックス

工事日数は、門扉のみをアルミ製タイプに交換する場合は1日ほどで完了します。一方、門中を新設・リフォームする場合は「既存の解体」「基礎工事」「モルタルの乾燥時間」といった工程が必要となるため、数日〜6日前後かかるのが一般的です。スケジュールには余裕をもって計画しましょう。

手すり取付・スロープ工事

費用相場:8〜50万円

工事日数:1〜4日

ご高齢の方と同居している場合や、将来の安全性を考えるご家庭では、玄関まわりのバリアフリー化が重要です。外構リフォームでは、玄関までの階段に手すりを取り付けるほか、段差が大きい場合にはスロープへ変更するリフォームも可能です。

手すりの設置や段差解消などのバリアフリー工事は、条件を満たせば介護保険の住宅改修費(最大20万円まで)を利用できる場合があります。費用を抑えて安全性を高めたい方に適した制度です。

こうしたリフォームによって、家族全員が安心して暮らせる住環境を整えられます。

ブロック塀リフォーム

費用相場:20〜30万円

工事日数:5日〜1週間

以前は、敷地の境界をコンクリートブロック塀で仕切るのが一般的でした。しかし、ブロック塀は経年劣化で強度が低下し、地震時に倒壊する危険性が非常に高い構造です。もしブロック塀に傾きやひび割れ、ぐらつきといった症状が見られる場合、安全のためにできるだけ早くリフォームを検討しましょう。

現在は、倒壊リスクの低い軽量フェンスへの交換が主流です。また、自治体によっては、老朽化したブロック塀の撤去やフェンスへの交換に対して補助金を設けている場合もあります。リフォーム前に、お住まいの自治体の制度を必ず確認することをおすすめします。

フェンス設置工事

費用相場:30〜60万円

工事日数:5日〜1週間

フェンスは、外部からの侵入を防ぐほか、視線を遮ることでプライバシーを守る役割もあります。素材の種類が非常に多く、住まいの雰囲気に合わせて選択できます。代表的な種類は以下の4つが挙げられ、デザイン性・耐久性・メンテナンス性を踏まえて、住まいに合うタイプを選びましょう。

  • 耐久性の高いアルミ製
  • 強度のあるスチール製
  • 天然木のような質感を持つ人工木・樹脂製
  • 洋風でデザイン性の高い鋳物(いもの)のフェンス

フェンスは風の影響を受けやすいため、商品ごとに高さ制限が設けられている場合があります。必要な高さを確保したい場合は、地面にコンクリートブロックを積んで土台を作り、その上にフェンスを設置することで、安全性を保ちながら十分な高さを確保できます。

ウッドデッキの設置

費用相場:30〜50万円

工事日数:4〜5日

ウッドデッキは、戸建て住宅の外構リフォームで特に人気の高い工事です。室内と庭をゆるやかにつなぎ、家族がくつろげる第二のリビング空間を作ることができます。

使用される素材は主に以下の2種類です。

天然木

木の自然な温もりや質感が魅力。

ただし、雨や日差しの影響を受けやすいため、防腐剤の塗装など定期的なメンテナンスが必要です。

人工木(樹脂+木粉の複合素材)

腐食せず、シロアリの被害も少ない耐久性の高い素材。掃除だけで手入れが完了するため、メンテナンスの手間を抑えたい方に向いています。

ライフスタイルやメンテナンスにかけられる時間に合わせて素材を選ぶと、長く快適に使えるウッドデッキになります。

サンルーム・物置の設置

費用相場:50〜130万円

工事日数:約3日〜

サンルームは、ガラスで囲われた採光性の高い空間です。虫や花粉を気にせず洗濯物を干せるほか、リビングの延長として利用すれば、室内を広く使えるメリットもあります。

ただし、サンルームは「屋根があり」「壁で囲まれ」「地面に固定されている」造りの場合、固定資産税の課税対象となる可能性があります。

床面積に算入され、課税対象になるかどうかの判断は、自治体により異なるため、設置前に市区町村の役所(固定資産税担当窓口)へ確認しておくと安心です。

一方、物置はガーデニング用品やアウトドア用品、季節家電などの収納に便利です。サイズやデザイン、扉の開き方などの種類が豊富で、用途や庭の広さに合わせて選べます。適切な物置を設置することで、庭まわりをすっきり整理できます。

駐輪・駐車場リフォーム

費用相場:

  • カーポート(1台):20〜50万円
  • カーポート(2台):40〜70万円
  • ガレージ:100〜250万円

工事日数:

  • カーポート:1〜3日程度
  • ガレージ:10〜20日程度

カーポート

カーポートは、屋根と柱で構成された簡易的な車庫で、雨風や雪、砂ぼこり、鳥のフン、夏の直射日光から車を守る役割があります。

車内温度の上昇を抑えられ、紫外線によるボディの色あせ防止にも効果的です。乗り降りが楽になる点もメリットです。

ガレージ

ガレージは、屋根と三方以上の壁、シャッターなどを備えた建物としての車庫です。

基礎工事や柱・壁が必要になるため、簡易的なカーポートと比べると費用は高くなる傾向があります。

また、ガレージは「建物」として扱われるため、原則として固定資産税の課税対象となります。

一方、カーポートは、屋根と柱のみの構造であれば、原則として固定資産税の課税対象外です。

ただし、三方を囲うサイドパネルや壁を設置し、建物と判断される造りになると、課税対象となる場合があります。

設置後は、固定資産税の支払いが毎年続くことになるため、工事前に施工会社へ確認し、必要に応じて自治体(固定資産税担当窓口)へ相談しておくと安心です。

照明の設置

費用相場:10〜20万円

工事日数:1〜2日

外構に照明を設置すると、昼間とは異なる雰囲気を楽しめるだけでなく、防犯面の強化にもつながります。

照明を選ぶ際は、設置する目的に合った明るさ・照明範囲を考慮することが大切です。アプローチであれば足元を照らす程度で十分ですが、庭全体をライトアップしたい場合は、複数の照明を適切な位置に配置する必要があります。

また、人感センサー付き照明は、暗くなると自動で点灯するため、利便性と防犯性の両方を高められます。照明選びの際は、電気代などのランニングコストも考慮して選びましょう。

水栓の設置

費用相場:3〜15万円

工事日数:半日〜1日

屋外の水栓には大きく分けて、散水栓(地中埋め込み)と立水栓(柱状タイプ)の2種類があります。選ぶタイプによって、使い勝手や庭の景観が大きく変わります。

種類特徴とメリットデメリットと注意点
散水栓
地中に設置するため、見た目がすっきりして景観を邪魔しない。利用時にしゃがむ必要があり、バケツに水を入れるなどの作業が難しい。
立水栓
使いやすい高さに設置でき、ホースの着脱も簡単。デザインが豊富で、庭のアクセントにもなる。スペースを取りやすい。寒冷地では凍結対策が必要。

立水栓を選ぶ際は、水受け(ガーデンパン)の有無や蛇口の数、使う人の身長に合う高さを検討しましょう。また、ガーデニングや洗車、バーベキューなど、使用目的の多い場所の近くに設置することで利便性が大きく向上します。

植栽の設置

費用相場:5〜40万円

工事日数:1〜3日

植栽は、外構リフォームにおいて「目隠し」「日差しを遮る」「ガーデニングを楽しむ」など、様々な目的に活用できます。

シンボルツリーを植えると、家全体の印象が大きく変わり、記念樹として楽しむこともできます。

ただし、植栽に適さない土壌である場合は、土作りや排水対策が必要になり、追加費用が発生する場合があります。植栽を取り入れることで、四季の移り変わりを楽しめる、豊かな外構空間を作り出せるでしょう。

予算別外構リフォームの施工事例

ここからは、予算別にどのような外構リフォームが可能なのかを、写真付きの事例とともに紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

10万円以下の外構リフォーム

10万円以下の比較的小規模な工事でも、見た目や使い勝手が大きく変わるケースがあります。

カーポート屋根の張替えや門扉の交換、ポストの入れ替えなど、短期間でできる小規模リフォームが中心です。

カーポート屋根張り替えリフォーム

工事日数:1日

BEFOREAFTER

カーポートの屋根には、一般的に写真のようなポリカーボネートや塩化ビニール(波板)が使用されます。

  • 塩化ビニール波板は比較的安価ですが、耐用年数は3〜5年と短め
  • 現在主流のポリカーボネートは、衝撃に強く、10〜15年程度の耐久性がある
  • 台風・積雪・飛来物で破損した際は張り替えが必要

また、ポリカーボネートには熱線吸収・熱線遮断機能を備えたタイプもあり、車内温度の上昇を抑える効果があります。

門扉の取り替えリフォーム

工事日数:1日

BEFOREAFTER

こちらの事例では、伸縮門扉(アコーディオンゲート)を新しいものに交換しています。

伸縮門扉の特徴:

  • アコーディオンのように折りたたんで開閉できる
  • 自家用車の出入り口に使われることが多い
  • キャスター式/レール式など種類が豊富
  • 幅が広いタイプは両側に折りたたまれる仕組みで、価格はやや高め

門扉を交換することで、開閉のしやすさや防犯性が大きく向上します。

埋め込みポストの交換

工事日数:半日

BEFOREAFTER

門柱に埋め込まれたポストを新しいものに交換した事例です。

埋め込みポストには以下のタイプがあります。

  • 投函口のみ外側に出るタイプ
  • ボックス本体が見えるタイプ

ポスト本体の交換であれば、周囲の塀やブロックを壊さずに施工できるのがメリット。短時間でデザイン性と使い勝手を向上できます。

門柱袖壁塗装工事

工事日数:2〜3日

BEFOREAFTER

門柱(もんちゅう)や袖壁(そでかべ)は、雨風・日差し・地面からの泥跳ねなどで最も劣化しやすい部分のひとつです。剥がれ・コケ・雨だれが目立つようになったら塗り替えのタイミングです。

門柱塗装の流れ:

  1. 高圧洗浄:汚れ・カビ・古い塗膜をしっかり落とす
  2. ひび割れ補修:モルタル補修などで下地を整える
  3. 養生:塗らない部分を丁寧に保護
  4. 塗装仕上げ:外観が大きく改善し、家全体の印象が明るくなる

写真のように、短期間の施工でも劣化した門柱が見違えるように生まれ変わります。

10万円〜25万円の外構リフォーム

10万円から25万円の予算では、アプローチ階段のリフォームや門柱袖壁の改修など、玄関まわりを大きく印象改善できる工事が可能です。また、バルコニー交換のような範囲の広い外構工事も予算内で実施できます。

写真付きの事例を見ながら、どのような改善ができるのか参考にしてみてください。

門柱袖壁改修工事

工事日数:1週間

BEFOREAFTER

古くなった和風の袖壁と埋め込みポストを交換した事例です。瓦と塗り壁で構成された和風デザインから、自然石を使ったシンプルでモダンな外観へと一新しています。

自然石のメリット

  • 塗装が不要(高い耐久性)
  • 汚れが目立ちにくい
  • 重厚感・高級感が出る

門まわりは家の印象を左右する場所のため、デザインを刷新するだけで外観全体の印象が大きく向上します。

アプローチ階段のリフォーム

工事日数:4〜5日

BEFOREAFTER

こちらは、道路から門扉まで続くアプローチ階段をリフォームした事例です。

100角のタイル貼りの階段の先端にレンガを追加し、踏み面をモルタル金ゴテ仕上げに変更することで、視認性と安全性が大きく向上しました。

ポイント:

  • レンガとモルタルの色の差で段差が見やすくなる
  • 雨の日も滑りにくい仕様に変更
  • 玄関まわりが明るい雰囲気へ

デザイン性と実用性を両立したバランスの良いリフォームへと生まれ変わりました。

門扉の交換

工事日数:1日

BEFOREAFTER


両開き門扉を新しく交換した事例です。

門扉は毎日使用するため、長年の使用で丁番(ちょうばん)と呼ばれる開閉金具が劣化し、「閉まりが悪い」「がたつく」といった不具合が生じることがあります。

丁番が門柱に埋め込まれている場合は、古い門柱の内側に新しい門柱を立てて門扉を交換する方法が一般的です。

門扉の素材は多様で、機能性や外観に合わせて選べます。

  • アルミ(軽量・高耐久)
  • ステンレス(サビに強い)
  • 人工木(デザイン性が高い)

見た目の調和と耐久性のバランスを考えながら選ぶことが重要です。

25万円〜50万円の外構リフォーム

25万円〜50万円の予算では、目隠しフェンスの交換やカーポートの取り替えなど、外観と機能性を大きく改善できる工事が可能です。

ここでは、写真付きの施工事例を紹介します。

目隠しフェンスの交換

工事日数:4日

BEFOREAFTER

この事例では、リビング前に設置されていた竹垣の目隠しフェンスを、人工木のフェンスに交換しています。

竹垣は風情があり和風住宅に合いますが、以下に挙げたようなデメリットがあります。

  • 雨や紫外線による劣化が早い
  • 色褪せや腐食が目立ちやすい

一方、人工木(木粉+樹脂)のフェンスは、さまざまなメリットがあります。

  • 色褪せしにくい
  • 腐食しにくく耐久性が高い
  • 和風・洋風どちらの住宅にも合わせやすいデザイン性
  • メンテナンスがほぼ不要

こうした特徴から、プライバシー保護と見た目の改善の両方が期待できます。

カーポート交換

工事日数:3日

BEFOREAFTER

こちらは、風や雪による被害で壊れてしまったカーポートを交換した施工事例です。

カーポートは大雪や台風、突風などの自然災害による被害を受けやすく、状況によっては火災保険で修理・交換費用をまかなえる場合があります。

被害を受けた際は、次の対応を行うことで修理費を抑えられる可能性があります。

  • 破損箇所を写真で記録する
  • 契約している火災保険の補償内容を確認する
  • 施工会社と併せて保険会社にも相談する

適切に手続きを進めることで、自己負担を軽減できる場合があります。

新しいカーポートに交換することで、大切な車を雨や風、日差しからしっかりと守ることが可能です。

50万円〜100万円の外構リフォーム

50万円から100万円の予算では、門柱・門扉・アプローチのセット工事や外階段のリニューアルなど、複数要素をまとめて改善できる外構リフォームが可能です。住まいの印象が大きく変わり、利便性や安全性も向上します。

伸縮門扉と門柱の交換+アプローチタイルの張り替え

工事日数:7日

BEFOREAFTER

駐車場の伸縮門扉、玄関までのアプローチタイル、門柱と門扉をまとめてリフォームした事例です。

主な改善点:

  • カーゲート・門柱・門扉のカラーをシルバーグレーで統一
  • コンクリートブロックの門柱を撤去し、表札・インターホン・ポスト・照明を備えた多機能門柱へ交換
  • アプローチタイルを新しいデザインへ張り替え

デザインの統一により外観全体にまとまりが生まれ、利便性と防犯性が向上したリフォームです。

門柱と門扉の交換+アプローチ改修工事

工事日数:8日

BEFOREAFTER

門廻りのデザインを刷新し、アプローチ全体をリニューアルした事例です。

施工内容:

  • コンクリートブロック製の門柱を解体し、アンティーク調レンガで新設
  • 門扉に付いていたポストを門柱へ埋め込み型に変更
  • 両開き門扉を、より動線に適した親子タイプ(大小2枚扉)へ変更
  • 玄関までの床材と袖壁も、統一感のあるカラーでコーディネート

門まわりだけでなくアプローチ全体に一体感が生まれ、家の入り口の印象が大きく向上したリフォームです。

外階段のリフォーム

工事日数:4日

BEFOREAFTER

屋根のない鉄製の外階段に、雨風を防ぐ屋根と壁を新設した事例です。

改善点:

  • 雨風を防ぐことで階段の滑りやすさを軽減し、安全性が向上
  • 階段本体が直接雨風に晒されなくなり、錆・腐食の進行を抑制
  • 荷物を持った際の上り下りも快適に

機能性・安全性・耐久性の3点を改善できる実用性の高いリフォームです。

バルコニー交換リフォーム

工事日数:4日

BEFOREAFTER

戸建て住宅の木製バルコニーを撤去し、アルミ製バルコニーへ交換した事例です。

木製バルコニーの特徴:

  • 温かみがあるデザイン
  • ただし、防腐剤塗布など定期メンテナンスが必要で、耐久性に注意が必要

アルミ製バルコニーの特徴:

  • メンテナンスがほぼ不要
  • 腐食・シロアリの心配がない
  • 長期的にコストを抑えられる

さらに、屋根テラスを追加したことで、雨の日も洗濯物が干せるようになり、日常の使い勝手が大きく向上しました。

100万円以上の外構リフォーム

100万円を超える外構リフォームでは、庭全体の作り替えや動線の見直し、駐車場の増設など、

住まい全体の使いやすさを大きく向上させる大規模な工事が可能になります。

工事内容によっては完成までにある程度の時間がかかりますが、その分、「日々の移動が楽になる」

「庭や外まわりがすっきり整う」「将来を見据えた安心・安全な住環境になる」といった、長く続く快適さを実感できるリフォームです。

玄関アプローチの全面リフォーム

工事日数:1ヶ月

BEFOREAFTER

年月とともに黒ずみや汚れが目立ってきた塗り壁の塀を撤去し、玄関までの動線そのものを改善した大規模リフォームの事例です。

改善ポイント:

  • 駐車場から一度道路に出る必要があった動線を改善
  • 塀を撤去したことで、駐車場から直接玄関へ向かえる動線に変更
  • 死角がなく見通しのよいオープンスタイルになり、安全性も向上
  • リビング前の植栽を撤去し、代わりに目隠しフェンスを設置
  • 袖壁と階段の立ち上がりに使用したアンティークレンガと、門扉のデザインを統一

外観の印象が大きく変わるだけでなく、生活動線の改善・防犯性・プライバシー性のすべてが向上したリフォームです。

駐車場の増設

工事日数:10日

BEFOREAFTER

既存のブロック塀と門扉を解体し、駐車スペースを増設した事例です。

主な施工内容:

  • 既存の塀と門扉を撤去
  • 新しい駐車場を造成
  • アルミ製カーポートを設置
  • 道路境界に埋め込み式のチェーンポールを設置
  • 駐車場の土間はコンクリートの金ゴテ仕上げ
  • 玄関までのアプローチはインターロッキング舗装に変更

駐車スペースが増えたことで利便性が大きく向上し、外構のデザインも一新され、より機能的で使いやすい空間へ生まれ変わりました。

外構リフォームの費用を抑える方法

外構リフォームは、一度行うと10年以上使い続けることが多いため、費用をかけるなら後悔のない仕上がりにしたいところ。一方で、工夫次第でコストを抑えながら理想の外構を実現することも可能です。

ここでは、外構リフォームの費用を抑える具体的な方法を紹介します。

優先順位を決めて商品や素材を選ぶ

外構リフォームを予算内で成功させるには、まず優先順位の整理がポイントです。

  • 今すぐ改善したい場所
  • 後回しにしても生活に支障がない場所

このように分けておくと、予算オーバーを防ぎながら効率的にリフォームを進められます。例えば、花壇や裏庭の整備、照明の追加などは、必要に応じて後から手を加えるという選択肢もあります。

また、素材の見直しもコストダウンに有効です。アプローチをタイル敷きからコンクリート舗装に変更するだけでも、施工費を大幅に抑えられます。

天然石や天然木といった自然素材は魅力的ですが、人工木材やコンクリート製品などの人工素材を選ぶと、耐久性が高くメンテナンスも簡単です。結果的に長期的なコスト削減にもつながります。

DIYできる部分は自分で行う

費用を抑えるもう一つの方法が、DIYできる部分を自分で施工することです。例えば、花壇づくり、砂利敷き、郵便ポストの設置といった比較的簡単な作業は、自分で行うことで施工費を節約できます。

ただし、無理なDIYは逆に追加費用が発生することもあるため注意が必要です。特に、地面を掘る基礎工事や高所での作業、水道・電気など専門知識が必要な工事などは、プロに任せるのがおすすめです。

DIYとプロ施工の線引きをきちんと行い、安全かつ無駄のないリフォームを目指しましょう。

複数の会社に相見積もりを取る

外構工事は、依頼する会社によって見積もり金額が大きく変わることがあります。

まずは2〜3社ほどに見積もりを依頼し、内容をじっくり比較検討してみましょう。複数社から見積もりを取ることで、外構工事費用のおおよその相場が分かり、提示された金額が妥当かどうか判断しやすくなります。

その際に確認したいポイントは、金額だけではありません。

  • 提案されたプランが自分たちの要望をきちんと反映しているか
  • 予算内で現実的な内容になっているか
  • 担当者の説明や対応に信頼がおけるか

上記の点も含めて、総合的に判断することが大切です。費用だけで選んでしまい、後々トラブルにつながった事例も少なくありません。特に高額な工事の場合は、慎重に比較検討しましょう。

シンプルなデザインにする

外構のデザインは、シンプルで無駄のない設計にすることで費用を抑えられます。曲線や段差が多い複雑な構造は、その分だけ職人の手間がかかり、使用する材料も増えるため、どうしても費用が高くなりがちです。

そのため、直線を基調としたシンプルなデザインには、次のようなメリットがあり、結果として施工費用の削減につながります。

  • 施工手間が少なく工期を短縮しやすい
  • 使用する材料も抑えやすい

シンプルでありながら、動線や使い勝手に配慮したプランを選ぶことで、見た目の美しさと機能性を両立した、コストパフォーマンスの高い外構リフォームを目指せるでしょう。

外構リフォームの会社選びのポイント

外構リフォームを成功させるためには、適切な会社選びが欠かせません。納得のいく仕上がりにするためにも、以下にまとめたポイントを確認しておきましょう。

担当者の対応が丁寧でわかりやすいか(提案力を含む)

リフォーム会社を選ぶ際は、技術力だけでなく、担当者の提案力やコミュニケーション能力も重要です。信頼できる担当者は、誠実で説明が分かりやすく、顧客の立場に立った使い勝手のよい提案をしてくれます。

特に、数多くの商品の中から最適なものを選び出す力や、予算内で複数のプランを提示できるかどうかは大きな判断ポイントです。見積書や契約内容、工事の流れ、保証についても、専門知識がない人でも理解できるよう丁寧に説明してくれるかを確認しましょう。

また、工事期間中は進捗の報告や急な変更への対応など、担当者との密なコミュニケーションが欠かせません。打ち合わせ時の説明の分かりやすさや、質問への返答の的確さなども含めて総合的に判断すると安心です。

工事後のアフターフォローや保証が充実しているか

リフォーム後は快適に使えていても、年数が経つと不具合が発生することがあります。そのため、万が一のときに気軽に相談できるかどうかは、会社選びの大切なポイントです。

特に、地元の工務店やリフォーム会社は、困ったときに迅速に対応してもらえることが多く安心です。契約前には、保証書に「どこまでが保証の対象になるか」が明確に記載されているかを必ず確認し、できれば長期保証が付帯する会社を選ぶといいでしょう。

口コミ・評判は良いか

口コミや評判も、会社選びにおける重要な判断材料です。設計力や施工技術だけでなく、「スタッフの対応が丁寧だったか」「こちらの要望に真剣に向き合ってくれたか」といった利用者の生の声が参考になります。

また良い評価だけでなく、気になる点や改善を求める声にも目を通し、総合的に判断することが大切です。実際の利用者の意見は、信頼できるリフォーム会社かどうかを見極める際に非常に役立ちます。

よくある質問(FAQ)

Q.外構とエクステリアの違いを教えてください。

A.外構は、門扉・カーポート・アプローチなど、住宅の外側にある構造物を指します。一方エクステリアは、庭や外観を含む「家の外の空間」全体を指す言葉です。外構はエクステリアの一部と考えると分かりやすいでしょう。

Q.外構リフォームではどんなことができますか?

A.住環境の快適性向上、プライバシー確保、防犯対策など、目的に合わせて幅広いリフォームが可能です。リフォームを計画する際は、まず何を改善したいのかを明確にし、それに沿ったプランを立てることが大切です。

Q.外構リフォームの費用を抑えるにはどうしたら良いですか?

A.自分でできるところはDIYに挑戦したり、複数の会社から相見積もりを取ったりすることで費用を抑えられます。また、デザインをシンプルにすることで施工費を下げることもできます。

Q.外構リフォームができる会社にはどんな種類がありますか?

A.外構・エクステリア専門会社のほか、ハウスメーカーや工務店、ホームセンターなどにも依頼できます。ただし、自社施工か下請け施工かによって中間マージンや品質管理の方法が変わるため、事前にしっかり確認することが大切です。

Q.外構リフォームの会社選びのポイントはありますか?

A.施工実績が豊富かどうか、担当者の説明が丁寧で分かりやすいかが大きなポイントです。さらに、アフターフォロー体制が整っているか、保証内容は明確かなども確認しておきましょう。

まとめ

外構リフォームは、住まいの見た目を変えるだけでなく、暮らしの安全性や快適性を高める大切な投資です。費用やデザイン、会社選びなど検討すべき点は多いものの、この記事で紹介したポイントを一つずつ押さえていけば、理想の住まいに着実に近づくことができるでしょう。

外構は、家族が過ごす毎日の外の空間をより豊かにする場所です。思い出が育まれる大切なスペースだからこそ、自分たちの暮らしに合った、納得のいく外構リフォームを実現してみてください。

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