リフォームの【自社施工】
ムダな費用を防ぐポイント
同じ工事でも、会社によって金額が変わります。ムダな費用を防ぐ方法を説明します。
同じ内容の工事でも、会社によって見積りの金額は変わります。
その理由の一つが、会社が「自社施工かどうか」です。
自社施工の会社は、ムダな費用がかかりにくい仕組みです。
まずは、この仕組みを知っておきましょう。
それだけで、ムダな出費を防ぎやすくなります。
リフォームの金額は、工事の内容だけでなく、会社の仕組みでも変わります。
リフォームで失敗しないための知識は、こちらにまとめています。
→ 失敗しないリフォーム知識
費用の差はなぜ?
【お金の流れ】の違い
リフォームの依頼先は、大きく分けて2種類あります。
一つは、自分の会社で工事をする会社です。これを「自社施工」といいます。
もう一つは、工事を別の会社に依頼する会社です。
この記事では、このような会社を「営業会社」と呼びます。
営業会社では、工事費とは別に「中間マージン」という費用がかかることがあります。
そのため、見積りの金額に差が出ることがあります。
自ら工事する会社(自社施工)
- 自社で工事を行う
- 工事をよく知る人が現場を管理する
→ 中間マージンが発生しにくい
自ら工事しない会社(営業会社)
- 契約や打ち合わせが中心
- 工事は別の会社に依頼する
- 現場管理も、別の会社が行うことがある
→ 中間マージンが発生しやすい
営業会社はなぜ高い?
【中間マージン】の正体
自社施工の会社では、工事の費用がそのまま見積りになります。
一方、営業会社では、工事費以外の費用がかかります。
これが「中間マージン」です。
中間マージンとは、広告費や営業の人件費などです。
そのため、同じ工事でも金額が変わることがあります。
なぜ営業会社が多い?
【よく見かける会社の理由】
では、なぜ営業会社が多いのでしょうか。
実績のある工事店は、紹介やリピートで仕事が続くことがあります。
そのため、広告をあまり出さない会社もあります。
一方、営業会社は広告を多く出す傾向があります。
そのため、「よく見かける会社」を選んでしまうことがあります。
しかし、会社の知名度と、工事の良し悪しは別の話です。
まずは、会社の仕組みを確認することが大切です。
【仕上がり】に差が出る理由
自社施工と営業会社
自社施工の会社は、仕上がりのズレが起きにくい傾向があります。
工事をよく知る人が、直接、現場を管理するためです。
その場で判断できるため、急な変更にも対応しやすくなります。
一方、営業会社では、次のような流れになりやすくなります。
お客様 → 営業 → 現場 → 職人
そのため、行き違いが起こることがあります。
よくある行き違いの例
- 色のイメージが違った
- コンセントの位置が違った
- 段差が残った
- 追加費用が発生した
【自社施工】の見分け方
営業会社との違い
では、自社施工かどうかは、どのように見分ければよいのでしょうか。
求人内容を見る
まずは、会社名で「求人」を検索してみてください。
![]()
求人に次の言葉が多い場合、営業会社の可能性があります。
- 営業職
- インセンティブ
- 歩合制
- 未経験歓迎
※あくまで目安です
体制を聞いてみる
もう一つの方法は、会社に直接確認することです。
「現場を管理するのは御社ですか?それとも外部の会社ですか?」
この質問だけでも、会社の体制が分かります。
まとめ|【自社施工】を確認
ムダな費用を防ぐ
リフォーム会社を選ぶときは、次のポイントを頭に入れておきましょう。
- 1 中間マージンの仕組みを知る
- 2 体制の違いで仕上がりが変わる
- 3 工事店か営業会社かを確認する
契約前に確認するだけで、大きな差を防ぐことができます。
自社施工かどうかは、会社選びのときに必ず確認したいポイントです。
ただし、会社選びはそれだけではありません。
建設業許可・見積り・保証も重要です。
→ リフォームで失敗しない会社選び
次に読む記事
→ 相見積りで失敗しない会社選びの方法
ここまで、自社施工について説明しました。
見分け方が分かっても、「この会社で本当に大丈夫かな」と迷うこともあると思います。
会社選びで迷ったときは、第三者の立場でご相談をお受けしています。
→ 優良工事店ネットワークについて