外壁塗装【保証書】で分かる
危ない会社の共通点

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外壁塗装では、工事ミスが原因で、あとから不具合が出ることがあります。そのときに無料で直す約束が【工事保証】です。

しかし実際には、修理費用が高いほど、対応されにくくなります。そのため、契約前に保証書の内容から、会社の考え方を見抜くことが大切です。これだけで、工事後の安心は大きく変わります。

更新:2026年4月26日

執筆:堤 猛 (リフォーム関連書籍3冊出版) | 監修:二級建築士 安藤 勉

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契約前に必ず確認
【保証書】は契約の一部

保証書は「どこまで無料で直すか」を約束するものです。契約の大切な一部なので、事前に必ず確認しましょう。信頼できる会社は、契約前にきちんと説明してくれます。「工事後に渡す」と言われたら、注意が必要です。

【保証書】のチェックポイント
保証しない条件

保証で注意したいのは【免責事項】です。これは「保証しない条件」のことです。次の2つは、工事ミスであっても保証されないことがあるため、注意が必要です。

 

要注意①

「下地が原因の場合」

この文言は注意が必要です。下地とは、塗る前の壁や屋根のことです。

そのため、この文言があると「もとの壁が原因なので、工事の責任ではない」と言われやすくなります。そのため工事ミスでも、保証の対象外にされることがあります。

信頼できる会社は、工事前に下地(壁)の状態をしっかりと調べます。そして問題があれば、補修や交換を提案します。不具合を起こさない自信があるため、保証書にこの文言を入れていない会社もあります。

「下地」について、どのように書かれているかを確認しましょう。

要注意②

著しい場合のみ保証」

「著しい(ひどい)」という言葉があいまいなため、注意が必要です。お客様が「ひどい」と感じても、会社が「そこまでではない」と判断すれば、保証されないことがあります。

【あいまいな言葉】がないか確認しましょう。

魅力的でも要注意
【過剰な保証】の落とし穴

次に、注意したいのが過剰な保証です。塗装の不具合には、2つの原因があります。

  • 工事ミスが原因
  • 経年劣化が原因

このうち、保証の対象になるのは、本来「工事ミス」だけです。

 

【経年劣化】は保証対象外

経年劣化は、年月とともに起こる自然な傷みです。

  • 色あせ
  • 汚れ
  • 白い粉(チョーキング)

これはいつか必ず目立ってくる症状で避けられません。車の塗装が色あせたり、タイヤがすり減ったりするのと同じです。工事ミスではないため、保証の対象外です。

 

経年劣化まで保証?

不自然な保証に注意

「色あせしません。10年保証」

このように説明する会社は、注意が必要です。外壁塗装は、経年劣化した塗装を塗り替える工事です。そのため、経年劣化まで保証するのは不自然です。

【保証書】で分かること
会社の責任と姿勢

保証書には、会社の考え方が表れます。

【契約前】に説明してくれるか
【責任】を逃れやすい文言がないか
【あいまい】な文言がないか
【過剰】な保証になっていないか
【会社に都合がよい】内容ではないか

この5つを確認するだけで、会社の信頼性は見えてきます。

本来の【保証】とは?
工事ミスは会社の責任

工事ミスや欠陥は、会社の責任です。車のリコールと同じで、年数や使用状況は、本来、関係ありません。

そのため、当ネットワークでは、工事ミスに対し、

  • 会社が全ての責任を負うこと
  • 期限や免責を設けないこと

この2つを、登録の条件としています。このように、保証の内容を見ると、会社の考え方が分かります。

一番多い【保証トラブル】
工事ミスを認めないケース

保証の最大の問題は、工事ミスかどうかを、工事した会社が判断することです。ミスを認めない場合は、無料のはずの修理が、大きな出費につながることもあります。

このようなトラブルを防ぐには【第三者の判断】が必要です。専門家が間に入り、確認する仕組みもあります。

これは外壁塗装に限らず、すべてのリフォームで大切なポイントです。

→ 保証で失敗しない会社選び【3分】

 

塗装会社選びの【4つのポイント】

ここまで、外壁塗装の保証について説明しました。会社選びでは、次の4つが大切です。

  • 手抜き予防法
  • 見積り
  • 塗料と工事
  • 保証

4つをまとめて知りたい方は、こちらをご覧ください。

→外壁塗装会社選びの鉄則【2分】

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