外壁塗装【手抜き】に遭わない
契約前に確認すべきこと
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外壁塗装で「手抜き工事」を防ぐ方法を解説します。事前に確認するだけで、被害に遭いにくくなります。
外壁塗装は、完成直後はきれいに見えます。そのため手抜きに気づきにくい工事です。
だからこそ、現場調査や見積りのときに、3つのことを確認しましょう。特別なことではありません。公共工事でも行われている方法です。
これを知っているだけで、きちんと工事する会社かどうかを判断しやすくなります。
信頼できる会社の見分け方
【塗料の薄めかた】を聞く
まず、会社に「塗料の薄めかた」を聞いてみましょう。
塗料は、水やシンナーで少し薄めて使います。どれくらい薄めるかは、塗料メーカーが決めています。この割合(希釈率)を守らないと、塗装が長持ちしません。
信頼できる会社は「計測器」や「計量カップ」を使って、正確に塗料を薄めます。

一方で、目分量でいいかげんに薄める業者もいます。
このように「塗料の薄めかた」は、丁寧に工事する会社かどうかの目安になります。
次に、よく見られる「手抜き工事」について説明します。
【手抜き業者】の手口
よくある方法
一番多い手抜きは、塗料を必要以上に薄めることです。
塗料は、薄めるほど1缶で広い面積を塗れます。また、さらさらと塗りやすくなるので、作業も早く終わります。つまり、薄めるほど、業者は手間と塗料代を減らせます。
ほかにも、次のような手抜きがあります。
- 契約と違う、安い塗料を使う
- 2回の仕上げ塗りを、1回に減らす
手抜きを防ぐ方法
【見積書】と【工事写真】
次の2つを確認しましょう。
【見積書】に書かれている缶数
【工事写真】を提出してくれるか
- 工事前の新品の缶
- 使い終わった空き缶
- 残った塗料
これだけで、約束どおりの塗料を必要なだけ使ったかを、確認しやすくなります。
信頼できる会社は、見積書に塗料の商品名だけでなく、缶数も記載しています。さらに、工事写真を提出することを、書面で約束してくれます。
この方法は、公共工事でも行われている手抜きの予防法です。 契約前に確認しておきましょう。
【塗料の缶数】の目安
30坪住宅の場合
次に、必要な缶数について説明します。一般的な2階建て住宅(30坪前後)では、塗料の缶数の目安は、次の通りです。
- 外壁: 3~5缶
- 屋根: 3~4缶
※下塗りと仕上げの合計
※建物の形や塗料で変わります。
見積書に書かれた缶数が、この目安より少ない場合は、内容をよく確認しましょう。
- 薄く塗る
- 塗る回数を減らす
など、手抜きが起きる可能性があります。
塗料の缶数も、会社を見極める一つの判断材料になります。
まとめ|会社を見分ける3つ
【建築士】の経験より
手抜きの被害に遭わないために、事前に確認してください。
- 1 塗料を量って作業するか
- 2 見積書に塗料の缶数が書いてあるか
- 3 工事写真を提出してもらえるか
私たちは長年、塗装会社を審査していますが、きちんとした会社は、これらを行なっています。
事前に確認することで、信頼できる会社かどうかが分かります。
塗装会社選びの【4つのポイント】
ここまで【手抜き予防法】について説明しました。会社選びでは、次の4つが大切です。
- 手抜き予防法
- 見積り
- 塗料と工事
- 保証
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