外壁塗装【手抜き】に遭わない
契約前に確認すべきこと

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外壁塗装で「手抜き工事」を防ぐ方法を解説します。事前に確認するだけで、被害に遭いにくくなります。

外壁塗装は、完成直後はきれいに見えます。そのため手抜きに気づきにくい工事です。

だからこそ、現場調査や見積りのときに、3つのことを確認しましょう。特別なことではありません。公共工事でも行われている方法です。

これを知っているだけで、きちんと工事する会社かどうかを判断しやすくなります。

更新:2026年4月23日

執筆:堤 猛 (リフォーム関連書籍3冊出版) | 監修:二級建築士 安藤 勉

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信頼できる会社の見分け方
【塗料の薄めかた】を聞く

まず、会社に「塗料の薄めかた」を聞いてみましょう。

塗料は、水やシンナーで少し薄めて使います。どれくらい薄めるかは、塗料メーカーが決めています。この割合(希釈率)を守らないと、塗装が長持ちしません。

信頼できる会社は「計測器」や「計量カップ」を使って、正確に塗料を薄めます。

一方で、目分量でいいかげんに薄める業者もいます。

このように「塗料の薄めかた」は、丁寧に工事する会社かどうかの目安になります。

次に、よく見られる「手抜き工事」について説明します。

【手抜き業者】の手口
よくある方法

一番多い手抜きは、塗料を必要以上に薄めることです。

塗料は、薄めるほど1缶で広い面積を塗れます。また、さらさらと塗りやすくなるので、作業も早く終わります。つまり、薄めるほど、業者は手間と塗料代を減らせます。

 

ほかにも、次のような手抜きがあります。

  • 契約と違う、安い塗料を使う
  • 2回の仕上げ塗りを、1回に減らす

手抜きを防ぐ方法
【見積書】と【工事写真】

次の2つを確認しましょう。

【見積書】に書かれている缶数

【工事写真】を提出してくれるか

  • 工事前の新品の缶
  • 使い終わった空き缶
  • 残った塗料

 

これだけで、約束どおりの塗料を必要なだけ使ったかを、確認しやすくなります。

 

信頼できる会社は、見積書に塗料の商品名だけでなく、缶数も記載しています。さらに、工事写真を提出することを、書面で約束してくれます。

この方法は、公共工事でも行われている手抜きの予防法です。 契約前に確認しておきましょう。

【塗料の缶数】の目安
30坪住宅の場合

次に、必要な缶数について説明します。一般的な2階建て住宅(30坪前後)では、塗料の缶数の目安は、次の通りです。

  • 外壁: 3~5缶
  • 屋根: 3~4缶

※下塗りと仕上げの合計
※建物の形や塗料で変わります。

 

見積書に書かれた缶数が、この目安より少ない場合は、内容をよく確認しましょう。

 

  • 薄く塗る
  • 塗る回数を減らす

など、手抜きが起きる可能性があります。

塗料の缶数も、会社を見極める一つの判断材料になります。

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まとめ|会社を見分ける3つ
【建築士】の経験より

手抜きの被害に遭わないために、事前に確認してください。

  1. 1 塗料を量って作業するか
  2. 2 見積書に塗料の缶数が書いてあるか
  3. 3 工事写真を提出してもらえるか

私たちは長年、塗装会社を審査していますが、きちんとした会社は、これらを行なっています。

事前に確認することで、信頼できる会社かどうかが分かります。

 

塗装会社選びの【4つのポイント】

ここまで【手抜き予防法】について説明しました。会社選びでは、次の4つが大切です。

  • 手抜き予防法
  • 見積り
  • 塗料と工事
  • 保証

 

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