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契約前にリフォーム内容は変更できる?変更できること・できないことを解説

【この記事は約3分で読めます】
執筆:二級建築士 安藤勉
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「見積りをもらったけれど、少し内容を変えたい。」
「契約前なら設備や工事内容は変更できますか?」
「予算に合わせて減らすことはできるのでしょうか。」

リフォームを検討している方から、このようなご相談をいただくことがあります。

リフォームは決して小さな買い物ではありません。

見積りを比較したり、家族で相談したりする中で、

「やっぱり別の商品にしたい」
「この工事は必要ないかもしれない」

と思うことは珍しくありません。

結論から言うと、契約前であれば多くのリフォーム内容は変更できます。

ただし、変更する内容によっては、金額や工期に大きく影響する場合があります。

今回は、契約前に変更できること・注意が必要なことについて解説します。

リフォーム契約前なら変更できることが多い

リフォームの契約は、工事内容や金額に納得したうえで行います。

そのため、契約前であれば、

  • 設備の変更
  • 商品のグレード変更
  • 工事範囲の調整
  • デザイン変更
  • 予算調整

などを相談できます。

むしろ、迷っていることがあれば契約前に確認することが大切です。

契約後に変更すると、追加費用や工期変更につながる場合があります。

契約前に変更しやすいこと

① 住宅設備の変更

キッチン、浴室、トイレ、洗面台などの設備は、契約前であれば変更しやすい項目です。

例えば、

  • メーカーを変更する
  • グレードを下げる
  • オプションを追加する
  • 別の商品を比較する

などです。ショールームを見学した後に、「やっぱり違う商品にしたい」と感じる方もいます。

契約前であれば、再度見積りを取り直して検討できます。

② 色やデザインの変更

内装や仕上げについても、契約前なら変更しやすいです。

例えば、

  • 壁紙の色
  • 床材
  • 建具の色
  • 水まわり設備のカラー

などです。完成後に変更することは難しいため、納得するまで選ぶことが大切です。

③ 工事範囲の変更

予算や優先順位によって、工事する場所を変更することもできます。

例えば、

「今回はリビングだけにする」
「水まわりをまとめて工事する」
「収納工事は次回にする」

などです。リフォームでは、すべてを一度に行う必要はありません。

家族の生活や予算に合わせて、優先順位を決めることが大切です。

④ 予算に合わせた調整

見積りを確認すると、

「思ったより費用が高かった」

ということもあります。

その場合、

  • 設備のグレードを変更する
  • 工事範囲を見直す
  • 優先順位を整理する

ことで調整できます。

大切なのは、安くすることだけを考えるのではなく、本当に必要な工事を見極めることです。

契約前でも注意が必要な変更

契約前であれば何でも簡単に変更できるわけではありません。

内容によっては、専門的な確認が必要になります。

① 間取り変更など大きな変更

壁を撤去する、部屋の使い方を変えるなど、大きな変更は注意が必要です。

構造や耐震性に関係する場合もあり、簡単に変更できないことがあります。

また、設計や確認作業が必要になるため、時間がかかる場合があります。

② 工期に影響する変更

契約直前に大きな変更をすると、

  • 材料の発注
  • 職人の予定
  • 工事期間

に影響する場合があります。

変更したい場合は、いつまでに決めればよいのか確認しましょう。

③ すでに発注済みの商品変更

契約前でも、会社によっては商品を先に手配している場合があります。

そのため、

「契約前だから必ず無料で変更できる」

とは限りません。

変更したい場合は、費用が発生する可能性について確認することが大切です。

変更した内容は必ず書面に残す

リフォームでは、打ち合わせ中に多くの変更が発生します。

注意したいのは、「言った、言わない」のトラブルです。

例えば、

「壁紙はこちらに変更した」
「収納を追加した」
「この工事は含めない」

などは、必ず見積書や変更書類に反映してもらいましょう。

口頭だけの約束では、後から確認が難しくなる場合があります。

会社選びの流れを知りたい方へ

リフォームの依頼先で失敗を防ぐためには、会社選びも大切です。

リフォーム会社を選ぶときは、建設業許可・自社施工・見積り・保証の【4つの基準】の4つが特に重要だと考えています。

会社選びについて順番に知りたい方は、こちらをご覧ください。

契約を急がず納得してから決める

リフォーム会社によっては、

「この価格は今日までです」
「早めに契約した方がお得です」

と言われることがあります。

もちろん、キャンペーンや商品の在庫などで期限がある場合もあります。

しかし、内容を十分確認しないまま契約することは避けましょう。契約前は、変更や疑問点を解消するための大切な期間です。

納得できるまで相談することが、後悔しないリフォームにつながります。

信頼できる会社は変更にも丁寧に対応する

私たちは20年以上、全国のリフォーム会社選びに携わってきました。

その中で、信頼できる会社には共通点があります。

それは、

  • 変更によるメリット・デメリットを説明する
  • 費用への影響を伝える
  • 無理な変更を勧めない
  • 内容を書面で確認する

という点です。

変更できるかどうかだけではなく、「変更した場合に何が変わるのか」を説明してくれる会社を選ぶことが大切です。

見積り変更は内容確認が重要

リフォーム内容を変更した場合、見積金額も変わります。

その際は、

  • 変更前との違い
  • 追加費用
  • 減額される項目
  • 工事期間への影響

を確認しましょう。

見積りの確認方法については、こちらの記事も参考にしてください。

→ 見積りの注意点・見方を読む【3分】 

まとめ|契約前こそ納得するまで変更を検討する

リフォーム契約前であれば、多くの内容は変更できます。

変更しやすいものは、

  • 設備
  • 商品
  • 色やデザイン
  • 工事範囲
  • 予算調整

などです。

一方で、

  • 間取り変更
  • 構造に関わる変更
  • 工期に大きく影響する変更

は注意が必要です。大切なのは、変更した内容を必ず書面で確認することです。

契約前に十分検討することで、完成後の「思っていたものと違った」という後悔を防ぐことができます。

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