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執筆:二級建築士 安藤勉
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リフォーム会社から見積りを受け取った後、
「営業電話が何度もかかってきます。」
「断っているのに連絡が続きます。」
と、不安になる方もいらっしゃいます。
私たちは20年以上にわたり、全国のリフォーム会社の調査や、お客様からのご相談をお受けしてきました。
その中でも、「営業電話が多い会社は大丈夫でしょうか?」というご相談をいただくことがあります。
営業電話があること自体は珍しいことではありません。しかし、契約を急がせたり、お客様の意思を尊重しない対応には注意が必要です。
今回は、営業電話を見るポイントについて建築士の視点から分かりやすく解説します。
営業電話があること自体は珍しくありません
見積りを提出した後、お客様の検討状況を確認するために連絡する会社は少なくありません。例えば、
- 見積りは届いているか
- 不明な点はないか
- 質問はないか
などを確認するためです。このような連絡は、お客様をサポートする目的でもあるため、営業電話があることだけで悪い会社とは言えません。
大切なのは、営業電話の回数ではなく、お客様の判断を尊重した対応かどうかです。
注意したいのは契約を急がせる営業です
注意したいのは、何度も契約を迫ったり、不安をあおったりする営業です。例えば、
- 毎日のように電話がかかってくる
- 「今日契約すれば安くなります」と急がせる
- 他社の悪口ばかり話す
- 断っても何度も連絡が続く
このような対応は、冷静に比較・検討する時間を奪ってしまいます。
リフォームは高額な買い物です。
十分に内容を確認し、納得してから判断することが大切です。
信頼できる会社はお客様の判断を尊重します
全国の工事店を見ていると、信頼できる会社ほど、お客様の判断を急がせません。例えば、
- 検討状況を確認する程度
- 質問には丁寧に答える
- 断れば無理に営業しない
- 家族で相談する時間を尊重する
といった対応が多く見られます。
営業電話の内容や頻度も、その会社の姿勢を知る一つの判断材料になります。
営業電話が負担なら伝えて大丈夫です
営業電話が負担に感じる場合は、遠慮せず伝えて構いません。例えば、
「家族と相談してから連絡します。」
「必要になりましたら、こちらからご連絡します。」
「今後はメールでご連絡いただけると助かります。」
このように伝えれば、信頼できる会社であれば、お客様の希望にも配慮してくれることがほとんどです。
それでも営業電話が続く場合は、少し慎重に判断した方がよいでしょう。
見積りについて詳しく知りたい方へ
営業電話だけで会社を判断するのではなく、見積りの内容や工事内容もあわせて確認することが大切です。
見積りを依頼する時のポイントや、相見積りで会社を見極める方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
リフォームの依頼先で失敗を防ぐためには、会社選びも大切です。
リフォーム会社を選ぶときは、建設業許可・自社施工・見積り・保証の【4つの基準】の4つが特に重要だと考えています。
会社選びについて順番に知りたい方は、こちらをご覧ください。
まとめ
見積り後に営業電話があること自体は珍しいことではありません。
大切なのは、営業電話の有無ではなく、その内容や対応です。
契約を急がせたり、断っても何度も連絡を続けたりする会社には注意しましょう。
一方で、お客様の判断を尊重し、質問にも丁寧に答えてくれる会社であれば、安心して相談しやすいと言えます。
営業電話も、その会社の姿勢や誠実さを知る一つの判断材料です。
契約を急がせるか、それともお客様の判断を尊重してくれるかという視点で見てみましょう。
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