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職人さんに直接工事内容の変更をお願いしても大丈夫?トラブルを防ぐ伝え方を解説

【この記事は約3分で読めます】
執筆:二級建築士 安藤勉
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「現場で職人さんに会ったので、少し変更をお願いしたい。」

「担当者に連絡するより、職人さんへ直接伝えた方が早いですよね?」

「その場でお願いしても問題ないのでしょうか。」

このようなご相談をいただくことがあります。

私たちは20年以上、全国のリフォーム会社選びに携わってきました。その中でも、工事中のトラブル原因として意外に多いのが『職人さんへの直接依頼』です。

結論から言うと、工事内容の変更は、職人さんだけに伝えるのではなく、必ず担当者や現場監督を通して依頼することをおすすめします。

今回は、その理由をご紹介します。

職人さんは工事を進める立場

職人さんは、工事を丁寧に施工することが役割です。一方で、

  • 契約内容の変更
  • 追加工事の判断
  • 見積りの作成
  • 工程の調整

などは、担当者や現場監督が管理しています。

そのため、職人さんへ直接お願いしても、その場で判断できない内容は少なくありません。

「少しだけ」が大きな変更になることも

例えば、

「棚をあと10cm移動してください。」

「コンセントの位置を変えてください。」

「壁紙の色を変更したいです。」

という依頼は、一見すると小さな変更に思えます。

しかし実際には、

  • 材料の変更
  • 配線や下地の変更
  • 工程の組み直し
  • 追加費用の発生

につながることがあります。

現場だけで判断すると、後から「聞いていない」「追加費用が必要だった」というトラブルになりかねません。

担当者にも必ず連絡しよう

工事内容を変更したいと思ったら、

まず担当者へ連絡し、

  • 変更できるか
  • 追加費用はあるか
  • 工期に影響するか

を確認しましょう。

そのうえで現場へ指示が伝われば、認識のズレを防ぎやすくなります。

現場で気付いたことは相談しても大丈夫

もちろん、職人さんへ相談すること自体が悪いわけではありません。例えば、

  • 「ここが少し気になります。」
  • 「担当者へ伝えていただけますか。」
  • 「変更したいので相談できますか。」

という伝え方であれば問題ありません。

その場で工事内容を決めるのではなく、担当者を交えて確認することが大切です。

口約束ではなく書面で確認する

変更内容が決まったら、

  • 追加見積書
  • 変更内容
  • 工期

を確認しましょう。

口頭だけで進めてしまうと、「言った・言わない」というトラブルにつながることがあります。

追加工事については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

▶ 【見積り】の頼み方と見極め方(約3分) 

本当の原因は会社選び

「職人さんへ伝えたのに反映されていなかった。」

「担当者は聞いていないと言われた。」

こうしたトラブルは、誰か一人が悪いというより、情報共有の仕組みに原因があることが少なくありません。

私たちが20年以上リフォーム会社選びに携わる中でも、信頼できる会社ほど、

  • 現場と担当者の連絡体制が整っている
  • 変更内容を必ず書面で確認する
  • お客様への報告を欠かさない
  • 判断が必要な内容はその場で決めない

という特徴があります。

工事の品質だけでなく、情報共有がしっかりしている会社を選ぶことも、安心してリフォームを進めるための大切なポイントです。

会社選びの流れを知りたい方へ

リフォームの依頼先で失敗を防ぐためには、会社選びも大切です。

リフォーム会社を選ぶときは、建設業許可・自社施工・見積り・保証の【4つの基準】の4つが特に重要だと考えています。

会社選びについて順番に知りたい方は、こちらをご覧ください。

まとめ|変更の相談は担当者を通すのが安心

工事中に気になることが出てくるのは珍しいことではありません。

ただし、工事内容の変更は職人さんだけに伝えるのではなく、担当者や現場監督を通して確認することが大切です。

追加費用や工期への影響も含めて説明を受けたうえで判断すれば、「思っていたのと違う」というトラブルを防ぎやすくなります。

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