私は、エクステリアも外構も同義語だと思っていましたが、実はそれぞれ少し意味が異なります。
エクステリアは、家の庭にあるカーポートやフェンスなどお庭を演出する装飾全体を指し、外構はフェンスや門扉などの構造物自体を指します。エクステリアはお庭全体のイメージで、それを構成する一部として外構(構造物)があります。
また、このエクステリアのデザインは、大きく分けて「オープン外構」、「クローズ外構」、「セミクローズ外構」の3種類あり、それぞれの特徴は以下となります。
①オープン外構
敷地内に囲いがなく、空間が広く開放性が高まります。費用も抑えやすい反面、外から丸見えなのでプライバシー保護や防犯性が低くなります。
②クローズ外構
①とは対照的に塀やフェンスで空間を仕切ることで、防犯性やプライバシー確保が高くなり、重厚感も演出できます。その反面、外構(構造物)が増えることで費用の高額化、構造物の位置によっては死角が生まれ、防犯効果が期待できない場合があります。
③セミクローズ外構
①と②の特徴をあわせもった外構で、敷地全体を構造物で囲むのではなく、必要箇所だけ設置するデザインの自由度が高いことが特徴。費用も②より比較的抑えられるため、近年セミクローズ外構を採用される方が増えています。
以上、参考になりましたでしょうか?私は、外構(カーポート等)の機能、使い勝手やコストを最優先に考えるタイプです。エクステリア(全体のイメージ)は余り気にしない性格だということが分かったことが興味深かったです。
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