外壁サイディングの劣化症状について | 優良工事店ネットワーク(ゆうネット)|リフォーム会社・外壁塗装業者選びの専門家

外壁サイディングの劣化症状について

前回は、日本の三大塗料メーカーについて解説しました。今回は、戸建て住宅に使われるサイディング壁に起こる劣化について解説します。

外壁サイディングは、雨風や紫外線、温度変化によって劣化していきます。家の前が大きな幹線道路、線路があると建物が揺れやすくなるため劣化が早まります。

外壁が劣化すると、色あせや、ひび割れ、表面に粉がふいたようなチョーキングと呼ばれる症状の他、塗装が剥がれてきたり、カビやコケが発生することもあります。さらに劣化すると、外壁が反ったり浮いてくることもあります。

コーキングという言葉を聞いたことはありませんか?一般的に外壁サイディングの長さは360cm(3,600m)あり、外壁が長ければ継ぎ目を作りながら張っていきます。継ぎ目には、雨水が入ってこないようにコーキング(シーリング)と呼ばれる、ゴムのようなものが埋められています。コーキングは外壁よりも早く劣化します。早いものでは5年程度で硬くなり、痩せてひび割れを起こします。

外壁の劣化を放置すると、外壁の隙間から雨水が入り、家を支える柱や梁を腐らせる原因になります。さらに、シロアリを呼び寄せる原因にもなりかねません。

年に一度は自分で外壁の点検を

大切な我が家に長く住むために、最低でも年に一度は、外壁の状態を点検しましょう。外壁が変色していないか?ひび割れがないか?樋が壊れていないかなど、チェックしましょう。外壁を手で擦ったら、指に塗料の粉が沢山付いたらチョーキングと呼ばれる劣化のサインです。家と建てて8年経ったら半年に一度は点検をおすすめします。

平屋の住宅であれば、外壁全体を見ることができますが、2階建てや3階建てとなると、高い場所は見ることができません。さらに、すぐに工事しないといけない劣化なのか?まだ大丈夫か?という判断は、一般の消費者では困難です。

優良工事店ネットワークの「住まいの巡回点検診断」は、お電話またはインターネットからお申込みできます。優良工事店ネットワークには、外壁の劣化に詳しい建築のプロが全国各地にいます。点検診断は無料です。点検をご依頼いただいても、工事を依頼する必要もなく、押し売りなど一切ございません。お気軽にお問い合わせください。

追記「オトンナ・カカリオイデスに花が咲きました」
今回ご紹介する植物は「オトンナ・カカリオイデス」です。主に南アフリカの標高が高く、非常に乾燥した地域に生息しており、冬に成長する冬型の植物です。見た目はショウガやジャガイモに似ており、コロッとしています。成長期の冬には黄色の小さく可愛らしい花をつけます。

私の家のカカリオイデスも先日、花が咲きました。乾燥地帯に生息していることもあり、水やりの頻度は少なくて大丈夫なので、水やりが面倒だと思う方にはもってこいの植物です。あまり流通しない珍しい植物なので、見かけた方はぜひ手に取ってみてください。

この記事を書いた人

広津

小学生から20年間、青春の全てをラグビーに捧げた生粋のラガーマン。趣味は、筋トレと塊根植物収集です。塗装に役立つ情報をお届けします。(稀に筋トレと塊根植物情報も配信)

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