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「子育て対応改修」補助金の附帯工事について

こんにちは!
今回は「子育てグリーン住宅支援事業」の対象工事の内、附帯工事について調べてみました。
前回お伝えした、必須工事と一緒にリフォームすると、補助金を受け取ることができます。

5種類の附帯工事のうち、今回は「子育て対応改修」工事についてお伝えします。

①家事の負担を軽減できる設備の導入

  • ビルトイン食洗機
  • 掃除しやすいレンジフード
  • ビルトイン自動調理対応コンロ
  • 浴室乾燥機
  • 宅配ボックス

以上設置工事が補助金の対象となります。ビルトイン食器洗い乾燥機、掃除しやすいレンジフード、ビルトインコンロは、キッチンリフォーム、浴室乾燥機は、システムバスのリフォーム、宅配ボックスは、玄関または外構リフォームです。
家事が楽になるのは楽しみですね。

②防犯性向上に役立つ、開口部の改修

「防犯性能の高い建物部品目録」に掲載・公表された防犯建物部品(CP マークを取得したもの)への窓やドアの交換工事が対象です。
最近のドアは、スマホみたいな顔認証で解錠する便利なタイプもあります。
防犯性能の向上はもとより、子供がカギをなくした!みたいな悩みもなくなりそうですね。

③生活騒音への配慮として効果的な、開口部の改修

既存のサッシに内窓を設置して二重窓にしたり、遮音性能の高いものに交換する工事が対象です。
生活音が外部に漏れるのも軽減できますが、外部からの騒音も遮断できるので、ぜひリフォームしてみたいですね。

④キッチンセットの交換を伴う対面化改修工事

キッチンセットの交換を伴う対面化改修工事は、リビングまたはダイニングの過半を見渡すことができるキッチンへのリフォームが対象になります。したがって「元々対面キッチンだったものを取り替え」「キッチンを移設」するたけでは補助金の対象にはなりません。

これまで、壁付けキッチンのため、子どもの様子がわからない状態だったものが、対面キッチンにすることで、ダイニングやリビングの子供を見守りながら、料理をできるのはとても安心ですね。

登録された型番の製品が補助金の対象

④キッチンセットの交換を伴う対面化改修工事以外の工事(①~③)で、補助金を受け取るには、登録された型番の製品を使用しないと、補助金をの対象にはならないので、気を付けてください。

また、②防犯性向上に役立つ、開口部の改修、③生活騒音への配慮として効果的な、開口部の改修については、「先進的窓リノベ事業」の方が補助金額を沢山受けられる可能性があります。リフォーム依頼先の工事店さんにどちらがお得か?確認してみましょう。

「子育てグリーン住宅支援事業」の公式ホームページも充実してきているので、是非参考にされてください。
今回の記事に関するページはこちら

次回は、「子育て対応改修」工事以外の付帯工事について調べてみたいと思います。

この記事を書いた人

内山

趣味は旅行。お得な事大好き内山です。主婦目線でリフォームの事考えたいと思います。

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