最近、お米を食べる量を減らしたのに、インナーマッスルならぬインナー脂肪(内臓脂肪)が落ちずに悩んでいる中禮(ちゅうれい)です。
前回は食洗機のメリット・デメリットについてお話ししました。
今回は宣言通り、私が気になる「据え置き型の食洗機」をご紹介しようと思います。
「据え置き型食洗機」には、キッチンの水栓金具に分岐水栓を取り付けて、自動給水する「分岐水洗式」と、タンクに毎回給水して使用する「タンク式」があります。自動給水のタイプは、手間がかかりませんが、タンク式は使うたびに給水が必要になります。
分岐水栓の取付工事の費用は、5,000円~1万5,000円が相場です。
据え置き型食洗機を買う前に必ず確認したいこと
据え置き型の食洗機を購入前に、設置できる場所があるか?確認しておきましょう。購入を考えている食洗機の奥行・幅・高さにどれだけ余裕があるか確認しておきましょう。
卓上食洗機を置いて、冷蔵庫のドアを開け閉めしたときに邪魔にならないか?調理スペースが確保できるか?など使い勝手が悪くならないかも確認が必要です。また、自動給水タイプはキッチンの水栓金具に分岐水栓が取り付けできるか?確認が必要です。
今回は「一人暮らし」「二人暮らし」におすすめの据え置き型食洗機をそれぞれ紹介します。
一人暮らしにおすすめPanasonic食器洗い乾燥機 SOLOTA

一人暮らしの方で自炊をされる方には、PanasonicのSOLOTAがおススメです。
幅約31cm、奥行き22.5cm、高さ43.5cmというほぼA4サイズの食洗機です。一人暮らしの狭めのキッチンにも置くことができます。
タンク式の食洗機なので取付工事は不要です。排水ホースをシンク内にたらすだけで使用可能です。また食洗機らしくないスタイリッシュなデザインなため、インテリア感覚で設置できます。
PanasonicのSOLOTAは、2023年の「グッドデザイン賞ベスト100」「日経TRENDY2023年上半期ヒット大賞(家電部門)」を受賞しています。
2人暮らしにおすすめ東芝 食器洗い乾燥機 DWS-22A

二人暮らしの食器の量であれば、東芝のDWS-22Aがおすすめです。水栓工事不要のタンク式です。
置き場所に困らないコンパクトな設計でキッチンカウンターなどに置く事ができます。タンク式の食洗機なので、付属の給水カップで手動給水するだけです。
通常2人分程度の食器洗いには約35L水量を使いますが、DWS-22Aは約5Lとかなり節水機能に優れています。さらに除菌コースも搭載されていて、約75℃の高温加圧洗浄で、食器と庫内をきれいに洗い上げるのもおすすめポイントです。
洗浄コースは5種類あり、標準・スピーディー・強力・除菌・低温をボタンひとつで設定できます。送風乾燥機能もあるため、手洗いした食器を乾燥させるのにも便利です。
据え置き型の卓上型食洗機は、DIYで取り付けできますが、水栓金具を外すための工具が必要です。水漏れすると大変なので、自分で取り付けに不安がある形は、リフォームのプロに設置をお願いしましょう。
次回は「3~4人暮らし」「4人暮らし以上」のおすすめ食洗機を紹介します。