我が家守る縁の下の力持ち!水切り板金の重要性を徹底解説 | 優良工事店ネットワーク(ゆうネット)|リフォーム会社・外壁塗装業者選びの専門家

我が家守る縁の下の力持ち!水切り板金の重要性を徹底解説

戸建て住宅で、一番気を付けるポイントは、雨水の進入を防ぐことです。

外壁や屋根に振った雨水が、建物内部に浸入し続けると、下地板材の他、柱や梁といった家の構造部分が腐食します。雨水の進入を防ぐための大切な部材が「水切り板金」です。

水切り板金とは?

水切り板金とは、外壁や屋根の端に取り付けられる金属製の部材です。「水切り」の名の通り、外壁や屋根の端まで流れてきた水を切る(家の中に水を入れない)役目があります。

水切り板金の役割

水切り板金の役割は、雨水の進入を防ぐことで、建物を保護し、寿命を延ばします。水が掛かりにくくなるため、汚れを防いでくれます。

水切り板金の重要性

水切り板金が、ちゃんと取付けていない住宅は、様々なトラブルが発生します。

雨漏り

外壁や屋根から雨水が浸入し、天井や壁にシミやカビが発生します。

建材の腐食

最も怖いのが、見えない雨漏りです。雨水の進入によって建材が腐食し、建物の耐久性が低下します。

シロアリ被害

シロアリは、湿気の多い環境を好み、継続的に雨漏りする家は、シロアリの繁殖を促し、建物に深刻な被害をもたらします。

水切り板金の点検やメンテナンス方法

水切り板金は、金属製の部材です。表面に傷があれば、錆が発生し、腐食して穴が開きます。年に一回は、家全体の点検をして、水切り板金が錆びていないか?凹みがないか?チェックしましょう。

水切り板金のメンテナンス方法は、表面を保護するための塗装です。水切り板金は、金属なので、錆止め塗装後に仕上げ塗装を行います。

まとめ

水切り板金は、大切な我が家を雨水から守り、建物の寿命を延ばすために欠かせない最も重要な部材の1つです。定期的な点検やメンテナンスで家を長持ちさせましょう。

この記事を書いた人

岩尾

アイスクリームをこよなく愛す、ゆうネット代表の岩尾です。リフォーム現場管理歴10年以上。お客様のリフォームに役立つ情報をバンバン発信していきます!

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