前回のブログは、ペットのための水廻りリフォーム「洗面所・浴室編」についてお話しました。
今回は、ペットのための水廻りリフォーム「キッチン編」についてお話します。
キッチンには危険がたくさん!ペットの安全対策を解説
キッチンには、ペットにとって危険な器具や設備が沢山あります。ペットが不用意にケガしないためのレイアウトや機器選び、パントリーの注意点を解説します。
システムキッチンのレイアウトは対面タイプがおすすめ
システムキッチンは、壁付けタイプよりも対面式のキッチンがおすすめです。対面キッチンは、リビングやダイニング、庭で遊ぶペットを見守りながら料理ができます。キッチンの入り口には、ペットが不用意に入って来ないように、柵やフェンスを取り付けると安全です。柵やフェンスを付けると、キッチンカウンターに置いた調理食材を盗み食いされずにすみます。
キッチンパントリーは扉付きがおすすめ
キッチンパントリーには、日用品のストック、保存食品を置きます。ペットが不用意にパントリーに侵入し、保存食を食べられないようにするには、扉付きがおすすめです。ペットは人間よりも嗅覚が優れています。食品の香りを逃さない工夫が必要です。
ガスコンロよりもIHコンロがおすすめ
キッチンに設置するガスコンロは、ペットが誤ってスイッチに触れてしまい、点火する可能性があります。IHコンロであれば、点火スイッチが入っても、炎が出ないため、安心です。
コンロの誤動作を防ぐには、チャイルドロック付きのガスコンロやIHコンロを選びましょう。
まとめ
今回は、ペットが安心して暮らせるためのキッチンの間取りやおすすめの設備機器を紹介しました。ペットが快適な空間は、人間にとっても快適に暮らすことができます。ペットが安全に過ごせるキッチン空間を目指しましょう。