ベランダ床の水勾配は何度がおすすめ? | 優良工事店ネットワーク(ゆうネット)|リフォーム会社・外壁塗装業者選びの専門家

ベランダ床の水勾配は何度がおすすめ?

ベランダは、洗濯物を干したり、ちょっとしたガーデニングを楽しんだりと、大切な空間です。ベランダの床が適切な水勾配が確保されていない場合は、様々なトラブルを引き起こします。

ベランダの床に水勾配が無ければ、雨水が流れず、水が溜まったままになります。雨水が溜まったままの状態の場合、ホコリやゴミが溜まり、ベランダ防水の劣化を早めます。また、水が溜まった状態が続くと、カビや苔が発生します。

ベランダに溜まった水を流すために、急な水勾配にしてしまうと、歩行が不安定になることや、物が転がりやすくなります。ベランダに置くエアコンの室外機などが斜めになってしまいます。

理想的なベランダの水勾配とは?

一般的に、ベランダ床の水勾配は1/50(2%)程度です。これは、水平距離50cmに対して1cmの高低差があることを意味します。

ベランダの広さや形状、排水の位置によっては最適な水勾配の角度が変わることもありますので、建物を設計する建築士と相談して、最適な水勾配に設定してもらいましょう。

この記事を書いた人

岩尾

アイスクリームをこよなく愛す、ゆうネット代表の岩尾です。リフォーム現場管理歴10年以上。お客様のリフォームに役立つ情報をバンバン発信していきます!

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