やっと花粉症の季節が終わり、春の訪れを感じています。新緑がキレイな季節ですが、気温が上昇すると虫が増えます。日々の暮らしの中で、害虫に悩まされる方も多いのではないでしょうか?
害虫とは?
害虫とは、人やペットに悪影響や被害を与える虫です。虫が苦手な方にとっては、頭に虫を思い浮かべるだけで、嫌な気持ちになるでしょう。害虫が増えると健康被害の他、大切な家にも被害を及ぼす虫もいます。今回は、害虫が好む6つの生活習慣を紹介します。
1.掃除が不十分
部屋の掃除を怠ると、ホコリやゴミが溜まり、害虫が好む環境になります。また、キッチンの掃除ができておらず、水滴が残っている場合は、害虫が水を飲むために集まってきます。害虫を寄せ付けないためには、日々の掃除が欠かせません。
2.ダンボールをため込む
宅配便の梱包材として使われている段ボールは、害虫が産卵する絶好の場所です。海外から取り寄せた商品の梱包材の段ボールに、害虫の卵が発見されたニュースも報道されています。段ボール箱は、沢山溜め込まずに、リサイクルボックスへ持って行きましょう。
3.食材や生ごみを放置
食材や生ごみを放置すると、害虫が寄ってきます。ゴミ出し日まで、三角コーナーや排水に生ごみを入れっぱなしになっていませんか?夏場は異臭も発生しますので、できるだけ毎日水を切って袋に入れて処分しましょう。
4.間違った網戸の使い方をしている
部屋の換気のため、窓を開けて空気の入れ替えをするときに、虫が入って来ないように、網戸を閉めます。網戸の閉め方を間違えると、窓と網戸の間に隙間ができるため、小さな虫が入ってきます。特に夜間は部屋の明かりに向かって虫が飛んできます。網戸が破れていないか?もチェックしましょう。
5.給気口と窓を閉めて換気扇を回す
キッチンのレンジフードや、お風呂やトイレの換気扇を回す時に、吸気口は開けていますか?吸気口は開けずに、換気扇を回すと、室内の気圧が下がり、玄関ドアを開けた瞬間に空気が一気に入ります。空気と一緒に虫も入りやすくなりますので、換気扇を動かす前に、吸気口を必ず開けておきましょう。
6.庭の雑草や庭木を放置
庭の雑草が増えると、害虫の隠れ場所になります。特に気温が上がると、雑草は一気に成長しますので、早めに雑草を抜くことをオススメします。庭木の剪定ができていない場合も同様です。樹木が大きくなり過ぎると、手入れが大変です。垣根を目隠しフェンスへリフォームするとメンテナンスが楽になります。
以上が、害虫が好む生活習慣6選でした。害虫の侵入をゼロにすることは困難です。毎日の掃除や手入れ、メンテナンスをすることで、害虫の侵入リスクを減らせます。不要な物を減らし、快適な住空間を作りましょう。