【物価高】で増える4大リスク
まずは【追加請求】に注意

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最近は、物価高やナフサ不足で、建材の価格が上がりやすくなっています。その影響で、工事金額の上昇だけでなく、手抜き工事・工事の停止・倒産などのリスクも大きくなっています。

特に多いのが、契約後の追加請求です。

 

  • 契約後に、追加費用を求められた
  • 契約書で払う約束になっている
  • 払わないなら契約違反と言われた

 

このようなご相談も増えています。この記事では、追加費用の注意点を中心に、物価高で起きやすいリスクと、会社選びのポイントをお伝えします。

更新:2026年4月20日

執筆:堤 猛(リフォーム関連書籍3冊出版) | 監修:二級建築士 安藤 勉

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追加請求トラブル
【契約書】の文言に注意

契約書に、次のような文言があると、注意が必要です。

金額が変動することがあります

主要資材が著しく高騰した場合、
 工事会社は変更額を請求できる

 

このような文言を理由に、追加費用を求められ、トラブルになることもあります。契約前に、追加費用についてどう書かれているかを確認しましょう。

 

あわせて、見積りの内容を確認しておくことも大切です。

→ 見積りで誠実さを見極める【3分】

 

追加費用は
【業者だけでは決められない】

業者によっては「契約書に書いてあれば請求できる」と説明されることもあります。しかし、それだけで会社が勝手に金額を決めることはできません。

 

法律でも、業者側に認められているのは、金額変更の相談を申し出ることだけです。

 

つまり、追加費用を決めるには、お客様の同意が必要です。

※建設業法 第18条・第19条/民法 第632条

実際は【話し合い】で
決まることも多い

追加費用に納得できないなら、その場で承諾する必要はありません。まずは、何がどれだけ上がったのか、本当に追加費用が必要なのかを、確認しましょう。

 

実際には、事情を理解した上で、追加費用の一部をお客様が負担するケースもあります。大切なのは、言われたまま払うことではなく、説明を聞いた上で、納得して決めることです。

 

追加費用を断る前に
【工事の質】も考える

追加費用を断るときに、注意したいのが工事への影響です。

業者側も苦しくなると、材料の質を落としたり、必要な工程を省いたりして、工事の質が下がることがあります。中には、工事が止まり、そのまま放置されるケースもあります。

そのため、金額だけでなく、説明の内容や工事への影響も含めて判断することが大切です。

 

当ネットワークは
【一方的な請求】をしません

原則は【契約金額】で工事します

当ネットワークでは、原則として、契約時に決めた金額で工事を行います。

 

追加費用は【説明と同意】が前提です

やむを得ず、資材の値上がりで追加費用の相談が必要になることもあります。その場合も、一方的に金額を変えることはありません。事情をきちんと説明し、お客様のご意向を確認した上で対応します。

 

【建築士】が必要性と金額を確認します

追加費用の相談が出た場合は、当ネットワークの建築士が、価格相場や変動の資料を見ながら、必要性と金額の妥当性を確認します。お客様だけでは判断が難しい部分を、第三者の立場で確認する仕組みです。

 

また、材料を落としたり、必要な工程を省いたりして、工事の質を下げるべきではない、という考えで対応しています。

リフォームで失敗しないための基礎知識は
無料冊子「青本・赤本」にまとめています。

※NHKでも紹介された冊子です
※累計100万部発行

【物価高】がリフォームに
及ぶす影響

【工事金額】が上がりやすい

物価高で、建材の価格が上がりやすくなっています。そのため、同じ工事でも契約時期が延びると、金額が上がることがあります。

まずは、ムダな費用が出にくい会社かを確認することも大切です。

→ ムダな費用を防ぐ会社選び【2分】

 

今後も上昇が見込まれるため、時期をよく考えることも大切です。補助金を使える場合は、負担を抑えやすくなります。

使える補助金を確認する >

 

【手抜き工事】が増えやすい

仕入れの価格が上がっても、契約を優先して、安い見積りを出す業者もいます。そのときに心配なのが、見えない部分での手抜きです。

たとえば、材料の質を落としたり、必要な工程を減らしたりして、工事の質が下がることがあります。安さだけで選ばないことが大切です。

 

工事が【止まりやすい】

材料が入りにくくなると、予定どおりに工事が進まないことがあります。工事が長引くと、生活への負担も大きくなります。

そのため、契約後はできるだけ早く材料を注文することが大切です。材料が入る日を確認してから、その予定に合わせて着工日を決めると安心です。

 

【倒産】が増えやすい

価格高が続くと、会社の経営が苦しくなることがあります。その結果、工事の途中で連絡が取れなくなったり、倒産したりすることもあります。

そうなると、工事が途中で止まったり、先に払ったお金が戻らないこともあります。

 

こうした倒産や工事中断に備える仕組みは、こちらをご覧ください。

第三者による保証 >

 

【早い・安い】より
【リスク】も話す会社を選ぶ

【早い・安い】だけの会社は要注意

会社選びでは「大丈夫です」「すぐできます」「安くやれます」このような言葉だけで、選ばないことが大切です。安さや早さを優先しすぎると、あとで別の問題が出てくることがあります。

 

【リスク】を正直に話す会社を選ぶ

「この資材は入りにくいです」「こういうリスクがあります」このように、都合の悪いことも正直に話す会社を選ぶことが大切です。

 

これからのリフォームは
【業者選び】を慎重に

【複数のリスク】を知っておく

これからのリフォームは、これまでと同じ感覚で進めると危険です。追加費用、手抜き工事、工事の中断、倒産などのリスクが大きくなります。そのため、会社を慎重に選ぶことが大切です。

 

工事を【小分け】にする

工事の内容によっては、一度にまとめて進めるより、小分けにする方が安心な場合もあります。その方が、業者の対応や工事の進め方など、様子を見ながら判断しやすくなります。

 

これからのリフォームは、会社選びと進め方で、結果が大きく変わります。焦らず、納得できる形で進めましょう。

 

次におすすめの記事

会社選びでは、【4つの基準】が大切です。まとめて知りたい方は、こちらをご覧ください。

→ リフォーム会社選びの鉄則【2分】

 

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