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工事後に不具合を見つけたらいつ連絡する?早めの相談が大切な理由

【この記事は約3分で読めます】
執筆:二級建築士 安藤勉
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リフォーム工事が終わってしばらくすると、

「小さなひび割れを見つけた。」
「ドアが閉まりにくくなった。」
「水漏れしている気がする。」

など、気になることが出てくる場合があります。その時、

「これくらいなら様子を見よう。」
「連絡するほどではないかもしれない。」

と迷う方も少なくありません。私たちは20年以上にわたり、全国のリフォーム会社の調査や、お客様からのご相談をお受けしてきました。

その中でも、

・工事後に不具合を見つけたけれど連絡しなかった
・保証期間内なのに相談が遅くなった
・いつ連絡すればよいか分からなかった

というご相談をいただくことがあります。

結論からいうと、気になる不具合を見つけたら、できるだけ早めに工事店へ相談することをおすすめします。時間が経つほど、原因の特定が難しくなる場合があるためです。 

今回は、不具合を見つけた時に早めの連絡が大切な理由について解説します。

気付いたら、できるだけ早く連絡しましょう

私たちがお客様相談をお受けする中で、

「実は工事が終わってすぐに気付いていたのですが、そのまま使っていました。」
「いつか伝えようと思っていたら、3年以上経ってしまいました。」

というケースです。しかし、時間が経ってしまうと、

・工事が原因なのか
・経年劣化なのか
・お客様の使い方や外部要因によるものなのか

を判断することが難しくなる場合があります。

工事直後であれば原因を確認しやすいことでも、時間が経過すると状況が変わり、正確な判断が難しくなることも少なくありません。

そのため、「これくらいなら大丈夫かな。」と思わず、気付いた時点で工事店へ相談することをおすすめします。
保証期間が残っていても、時間が経つほど原因の特定は難しくなります。

「保証期間内だから大丈夫」ではなく、「気付いた時」が連絡のタイミングと考えましょう。

早めに確認することで、原因も特定しやすく、お客様にとっても工事店にとっても、スムーズな解決につながりやすくなります。

まずは「見てもらえますか」と相談

気になる不具合を見つけると、「保証で直してください。」と言いたくなるかもしれません。

しかし、最初は「気になるところがあるので、一度見ていただけますか。」という伝え方がおすすめです。

最初から工事が原因と決めつけるのではなく、まず現地を確認してもらうことで、原因を把握しやすくなります。

また、スマホで写真を撮ってリフォーム会社に送ると、状況が伝わりやすくなります。

すぐ連絡した方がよいケース

次のような症状は、様子を見ずに早めに連絡しましょう。

・雨漏り
・水漏れ
・ガス設備の異常
・漏電が疑われる場合
・外壁材や屋根材が外れそうな場合

放置すると被害が大きくなることもあるため、早めの対応が大切です。

原因はすぐに分からないこともあります

不具合には、

・工事の施工不良
・設備機器の故障
・経年劣化
・自然災害
・建物自体の動き

など、さまざまな原因があります。お客様から見ると工事が原因のように感じても、実際には別の原因であることもあります。

そのため、自分だけで判断するのではなく、まず工事店に確認してもらうことが大切です。

保証について詳しく知りたい方へ

工事保証の対象になるケースや保証期間、不具合が起きた時の対応については、こちらの記事で詳しく解説しています。

工事保証はどこまで保証される?保証内容の確認ポイント(約3分)

会社選びの流れを知りたい方へ

リフォームの依頼先で失敗を防ぐためには、会社選びも大切です。

リフォーム会社を選ぶときは、建設業許可・自社施工・見積り・保証の【4つの基準】の4つが特に重要だと考えています。

会社選びについて順番に知りたい方は、こちらをご覧ください。

まとめ

工事後に気になる不具合を見つけたら、そのままにせず、できるだけ早めに工事店へ相談することをおすすめします。

時間が経つほど、工事が原因なのか、経年劣化なのか、その他の要因なのかを判断することが難しくなる場合があります。

最初から「工事が原因だから保証で直してください」と決めつけるのではなく、まずは状況を確認してもらうことも大切です。

不具合に気付いた時点で相談すると、お客様、リフォーム会社双方にとって、スムーズな解決につながります。

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