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執筆:二級建築士 安藤勉
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「リフォーム工事中は毎日家にいないといけない?」
「仕事がある日は留守にしても大丈夫?」
「立ち会えないと工事に支障が出る?
このような疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。
リフォーム工事では、毎日立ち会わなければならないと思われがちですが、実際には工事内容によって異なります。
工事の種類によっては、最初と最後だけ立ち会えばよいケースもあれば、途中で確認が必要になるケースもあります。
この記事では、工事中に毎日立ち会う必要があるのか、外出しても問題ないケースや立ち会いが必要なタイミングについて分かりやすく解説します。
また、安心して工事を任せるための会社選びのポイントもご紹介します。
毎日立ち会う必要はないケースが多い
結論からいうと、リフォーム工事中に毎日立ち会う必要はないケースがほとんどです。
一般的なリフォームでは、工事中は職人さんや現場監督が作業を進めるため、施主が常に家にいる必要はありません。
特に、
- 壁紙(クロス)の張り替え
- フローリング工事
- 外壁塗装
- 屋根工事
などでは、事前の打ち合わせが済んでいれば、外出しても問題ないことが多いでしょう。
一方で、キッチンや浴室などの設備交換では、工事中に確認事項が発生する場合があります。
そのため、「毎日立ち会う必要はないものの、連絡が取れる状態にしておくこと」が大切です。
立ち会いが必要になるタイミング
毎日立ち会う必要はありませんが、工事内容によっては立ち会った方がよい場面があります。
あらかじめ把握しておくことで、予定も立てやすくなります。
工事開始日
工事初日は、作業内容や養生の範囲などを確認することがあります。
担当者や職人さんへあいさつを兼ねて立ち会うと、その後の工事もスムーズに進みやすくなります。
工事内容の確認が必要なとき
工事中に、
- コンセントの位置
- 棚の高さ
- 設備の取り付け位置
などを最終確認する場合があります。
このような場面では、施主の判断が必要になるため、立ち会いをお願いされることがあります。
工事完了時
工事が終わったら、仕上がりを確認する「完了確認」を行うのが一般的です。
気になる点があれば、このタイミングで担当者へ伝えましょう。
引き渡し後に伝えるよりも、その場で確認した方が対応してもらいやすくなります。
留守中でも安心して工事を進めてもらうポイント
工事中に外出すること自体は珍しいことではありません。
ただし、安心して工事を任せるためには、事前に確認しておきたいポイントがあります。
緊急時の連絡方法を決めておく
工事中に確認事項が発生することもあります。
そのため、
- 電話
- 携帯電話
- LINE
- メール
など、連絡が取りやすい方法を担当者と事前に決めておくと安心です。
外出中でも連絡が取れるようにしておけば、工事が止まってしまう心配も少なくなります。
貴重品は事前に管理しておく
信頼できるリフォーム会社でも、工事中は複数の職人さんが出入りすることがあります。
現金や貴金属、重要書類などは、あらかじめ別の部屋へ移動するか、鍵のかかる場所で保管しておくと安心です。
これは職人さんを疑うためではなく、お互いに誤解やトラブルを防ぐための配慮でもあります。
工事の予定を確認しておく
「今日はどんな工事を行うのか」
「何時頃に作業が終わる予定なのか」
を事前に確認しておくと、外出の予定も立てやすくなります。
工事の進み具合が分かっていれば、不安も少なくなるでしょう。
毎日立ち会った方がよいケース
毎日の立ち会いは基本的に必要ありませんが、工事内容によっては家にいた方が安心なケースもあります。
住みながらリフォームをする場合
住みながら工事を行う場合は、生活スペースと工事エリアが近くなります。
職人さんから、
「少し家具を移動してもよろしいですか」
「水道を止めます」
などの確認が入ることもあります。
そのため、できるだけ連絡が取れる状態にしておくと安心です。
判断が必要な工事が多い場合
現場では、
- コンセントの位置
- 棚の高さ
- 手すりの位置
など、細かな確認が必要になることがあります。
こうした工事では、すぐに確認できるようにしておくと、工事もスムーズに進みます。
工事中の不安を減らす会社選びのポイント
「毎日立ち会えないけれど大丈夫だろうか」
そんな不安を感じる方も少なくありません。
しかし、工事中の安心感は、依頼する会社によって大きく変わります。
工事前の説明が丁寧な会社を選ぶ
工事日程や立ち会いが必要なタイミングを事前に説明してくれる会社なら、安心して予定を立てられます。
「いつ家にいればよいのか」が分かるだけでも、不安は大きく減ります。
工事中の連絡体制が整っている会社を選ぶ
担当者とすぐに連絡が取れる会社であれば、外出中でも安心です。
何か確認事項があっても、電話やLINEなどで連絡が取れれば、工事が止まる心配も少なくなります。
契約前に、
- 誰が担当なのか
- 工事中は誰へ連絡するのか
を確認しておくと安心です。
現地調査や打ち合わせを丁寧に行う会社を選ぶ
工事前の打ち合わせが十分にできていれば、工事中の確認事項も少なくなります。
現地調査や打ち合わせを丁寧に行う会社ほど、工事中のトラブルも起こりにくい傾向があります。
見積書の見方に不安がある方は、見積りの注意点【3分で読む】も参考にすると、契約前に確認しておきたいポイントが分かりやすくなります。
また、会社選びで迷ったときは、価格だけではなく、「どのような基準で会社を選べば安心なのか」を知ることも大切です。
リフォームの依頼先で失敗を防ぐためには、会社選びも大切です。
リフォーム会社を選ぶときは、建設業許可・自社施工・見積り・保証の【4つの基準】の4つが特に重要だと考えています。
会社選びについて順番に知りたい方は、こちらをご覧ください。
まとめ
リフォーム工事中は、毎日立ち会う必要がないケースがほとんどです。
一般的には、工事開始日や工事完了時、工事内容の確認が必要な場面だけ立ち会えば十分な場合が多く、仕事や用事で外出しても問題ないことが少なくありません。
ただし、外出する場合は、担当者と連絡が取れるようにしておき、貴重品の管理や工事予定を事前に確認しておくと安心です。
また、工事中の安心感は、会社選びによっても大きく変わります。
価格だけで判断せず、工事前の説明の丁寧さや連絡体制、担当者の対応まで比較しましょう。
会社選びで迷う方へ
リフォームで失敗しないための知識は「青本・赤本」にまとめています。
