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工事中の写真は撮っておいた方がいい?後悔しないために記録を残そう

【この記事は約3分で読めます】
執筆:二級建築士 安藤勉
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リフォーム工事が始まると、

「工事中の写真は撮っておいた方がいいの?」
「業者が写真を撮っているので、自分は撮らなくても大丈夫?」
「完成後には見えなくなる部分はどう確認したらいいの?」

このようなご相談をいただくことがあります。

私たちは20年以上、全国のリフォーム会社選びに携わってきました。その中でも、「工事中の写真を撮っておけばよかった」という声は少なくありません。

結論から言うと、工事中の写真はできるだけ残しておくことをおすすめします。

完成すると見えなくなる部分を確認できるだけでなく、将来のメンテナンスや万が一のトラブル時にも役立つからです。

今回は、工事中に写真を撮るメリットと、撮影しておきたいポイントをご紹介します。

完成後には見えなくなる部分がある

リフォームでは、

  • 壁の中の配管
  • 電気配線
  • 下地材
  • 断熱材
  • 防水施工

など、工事中しか見られない部分があります。完成すると仕上げ材で隠れてしまうため、あとから確認することはできません。

写真が残っていれば、「どのように施工されているか」を後から確認できます。

将来のメンテナンスにも役立つ

数年後に別のリフォームをする際、「この壁の中に配管はある?」「下地はどこに入っている?」と確認したくなることがあります。

工事中の写真があれば、解体範囲や施工方法を検討しやすくなり、工事をスムーズに進められる場合があります。

また、将来の住まいの記録としても価値があります。

万が一のトラブル時にも確認できる

リフォーム後に、水漏れやクロスや塗装の浮きなど不具合が発生した場合、工事中の写真があれば参考になることがあります。

もちろん、写真だけで原因を判断できるわけではありませんが、施工状況を確認する資料として役立つケースがあります。

写真があることで、施工会社との確認もスムーズになることがあります。

施工会社の写真だけに頼らない方が安心

多くの施工会社でも、工事記録として写真を撮影しています。しかし、

  • すべての工程を撮影しているとは限らない
  • 必要な写真だけを残している場合がある
  • データの保管期間が決まっていることもある

ため、自分でも記録を残しておくと安心です。スマートフォンで撮るだけでも十分役立ちます。

どんな写真を撮ればいい?

難しく考える必要はありません。例えば、

  • 工事前の部屋全体
  • 解体した状態
  • 配管や配線が見える状態
  • 下地施工の様子
  • 防水施工
  • 断熱材を入れた状態
  • 完成前後の比較

などを撮影しておくと、後から見返したときに分かりやすくなります。

日付が分かるように保存しておくと、さらに役立ちます。

撮影するときのマナーも大切

工事中は、安全面への配慮も必要です。写真を撮るときは、

  • 職人さんの作業を妨げない
  • 危険な場所には入らない
  • 撮影してよいか一声かける

これらを心掛けましょう。

信頼できる施工会社であれば「工事途中を写真に残しておきたい」と伝えると、協力してくれることがほとんどです。

担当者が理由もなく撮影を断ったり、動揺する場合は注意が必要です。

本当の原因は会社選び

工事中の写真は、お客様が撮るだけでなく、施工会社もしっかり記録を残していることが理想です。

私たちが20年以上リフォーム会社選びに携わる中でも、信頼できる会社ほど、

  • 工程ごとに写真を撮影する
  • 完成後には見えない部分も記録する
  • 必要に応じて写真をお客様へ提供する
  • 工事内容を分かりやすく説明する

という特徴があります。写真を「大切な記録」と考える会社は、施工の品質管理にも力を入れている傾向があります。

会社選びでは、工事後の見えない部分まで丁寧に記録してくれるかどうかも、一つの判断材料になるでしょう。

信頼できる会社を選ぶための秘訣

ここまでの内容は、工事写真の記録を残す方法を解説しました。

信頼できる会社を選ぶには建設業許可・自社施工・見積り・保証の【4つのポイント】があります。

順番に知りたい方は、こちらをご覧ください。

まとめ|工事中の写真は未来の安心につながる

工事中の写真は、完成後には見えなくなる部分を記録できる貴重な資料です。

将来のメンテナンスやリフォーム、不具合の確認にも役立つため、できるだけ自分でも撮影しておくことをおすすめします。

施工会社の記録だけに頼らず、自分でも住まいの記録を残しておくことが、長く安心して暮らすためにつながります。

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