リフォームは何年前から計画すればいい?後悔しない準備の始め方

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執筆:二級建築士 安藤勉
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「まだ壊れていないけれど、そろそろリフォームを考えた方がいい?」

「工事はいつ頃から準備を始めればいいの?」

「壊れてからでは遅い?」

このようなご相談をいただくことがあります。

リフォームは、壊れてから慌てて進めるよりも、余裕を持って計画することで選択肢が広がります。

今回は、リフォームを計画し始めるタイミングや、後悔しないための進め方について説明します。

計画は工事の半年前〜1年前がおすすめ

多くのリフォームでは、工事の半年前から1年前を目安に計画を始めることをおすすめします。その理由は、

  • 情報収集ができる
  • 複数の会社を比較できる
  • ショールームを見学できる
  • 補助金を確認できる
  • 家族で相談する時間が取れる

からです。急いで契約する必要がなくなるため、納得して会社を選びやすくなります。

壊れてからでは選択肢が少なくなる

給湯器やトイレなどが突然故障すると、「早く直したい」という気持ちが優先されます。その結果、

  • 十分に比較できない
  • 相見積りを取れない
  • 希望の商品を選べない

ということもあります。特に給湯器やエコキュートは、冬場に故障すると生活への影響が大きくなります。

設備の寿命が近づいたら、故障する前から準備を始めると安心です。

築15〜20年が計画を考える一つの目安

住宅の状況にもよりますが、築15〜20年頃になると、

  • キッチン
  • 浴室
  • トイレ
  • 洗面化粧台
  • 給湯器

などの設備に不具合が出始めることがあります。また、外壁や屋根のメンテナンスを検討する時期とも重なります。

「まだ使えるから」と先延ばしにするのではなく、一度点検や相談をしてみると、今後の計画を立てやすくなります。

補助金も早めに確認しておきたい

リフォーム補助金は、制度によって申請条件や受付期間が異なります。

また、予算が上限に達すると、予定より早く受付が終了する場合もあります。補助金を利用したい場合は、

  • 対象工事
  • 申請時期
  • 必要書類

を早めに確認しておくことが大切です。

ショールーム見学にも時間が必要

設備はカタログだけで決めるよりも、ショールームで実物を見ることをおすすめします。実際に見ることで、

  • 使い勝手
  • 高さ
  • 色合い
  • 収納量

などが分かり、納得して選びやすくなります。

複数のメーカーを比較する場合は、見学にもある程度の時間が必要です。

計画で一番時間をかけたいのは会社選び

リフォームは設備選びも大切ですが、それ以上に重要なのが会社選びです。同じ工事内容でも、

  • 提案内容
  • 工事範囲
  • 見積り
  • 保証内容

は会社によって異なります。価格だけで決めるのではなく、複数社の説明を聞いて比較する時間を確保しましょう。

見積りで確認したいポイントは、こちらで詳しく解説しています。

→ リフォーム見積り確認ポイント【約2分】

後悔しないために確認したい質問

契約前には、次のような点を確認しておくと安心です。

  • 「今の設備はあと何年くらい使えそうですか?」
  • 「工事するならおすすめの時期はありますか?」
  • 「補助金を利用できる可能性はありますか?」
  • 「見積りの有効期限はどれくらいですか?」
  • 「希望時期までに工事できますか?」

こうした質問への回答が分かりやすい会社は、計画段階から安心して相談しやすいでしょう。

本当の原因は会社選び

リフォームで「もっと早く計画すればよかった」と感じる方の多くは、設備の故障ではなく、準備不足を後悔しています。

信頼できる会社は、

  • 工事を急がせない
  • 今すぐ必要な工事と将来でもよい工事を整理してくれる
  • 予算に合わせた提案をしてくれる
  • 補助金や工期についても丁寧に説明してくれる

など、お客様のペースに合わせて計画をサポートしてくれます。

計画段階から相談しやすい会社を選ぶことが、満足度の高いリフォームにつながります。

会社選びの流れを知りたい方へ

リフォームの依頼先で失敗を防ぐためには、会社選びも大切です。

リフォーム会社を選ぶときは、建設業許可・自社施工・見積り・保証の【4つの基準】の4つが特に重要だと考えています。

会社選びについて順番に知りたい方は、こちらをご覧ください。

まとめ|余裕を持った計画が満足度を高める

リフォームは、工事の半年前から1年前を目安に計画を始めるのがおすすめです。早めに準備を始めることで、

  • 会社を比較できる
  • ショールームを見学できる
  • 補助金を活用しやすくなる
  • 家族で十分に相談できる

といったメリットがあります。

壊れてから慌てて決めるのではなく、設備がまだ使えるうちから情報収集を始めることが、後悔しないリフォームへの第一歩です。

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