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執筆:二級建築士 安藤勉
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リフォーム会社と契約した後、「いつから工事が始まるの?」「契約したらすぐ着工するの?」と疑問に感じる方は多いです。
特に、
- キッチンが使えない期間
- お風呂に入れない期間
- 仮住まいが必要か
- 家具を移動するタイミング
などを考えると、工事開始日はとても重要です。
しかし、リフォームは契約した直後に始まるとは限りません。
契約後には、最終確認や材料の手配、職人の予定調整などが必要になります。
この記事では、リフォーム契約から着工までの流れや期間の目安、事前に準備しておきたいことを解説します。
リフォームは契約後すぐに着工するわけではない
一般的には、契約から着工まで10日から数週間程度かかることが多いです。
理由は、契約後に以下のような準備が必要になるためです。
- 工事内容の最終確認
- 色や設備の決定
- 商品の発注
- 職人の手配
- 工程表の作成
- 近隣への挨拶
特にキッチンや浴室などの商品を交換するリフォーム工事では、設備の納期によって着工時期が変わることがあります。
契約から着工までの流れ
リフォーム工事は、一般的に次のような流れで進みます。
契約を結ぶ
工事内容や金額に納得したら、正式に契約をします。
契約時には、
- 工事内容
- 金額
- 工期
- 支払い条件
- 保証内容
などを確認します。
契約書や見積書の内容をしっかり確認しておくことが大切です。
最終確認を行う
契約後、工事内容の細かい確認を行います。
例えば、
- 壁紙の色
- 床材の種類
- 設備の仕様
- スイッチやコンセントの位置
などです。
契約時に決めきれなかった部分を、この段階で確定します。
商品や材料を発注する
設備や建材を発注します。
キッチンやユニットバスなどは、商品が届くまで2週間から3週間がかかる場合があります。
工事日程を調整する
材料の準備をしながら、職人の予定を調整して着工日を決めます。
工事内容によっては、
- 大工
- 水道業者
- 電気業者
- 内装業者
など複数の職種が関わります。全体の予定を調整する必要があります。
近隣への挨拶を行う
工事前には、近隣への挨拶を行います。
リフォームでは、
- 工事車両の出入り
- 作業音
- 職人の出入り
などで周囲へ影響があります。
工事会社が対応する場合もありますが、事前に確認しておくと安心です。
着工まで施主が準備すること
工事が始まるまでに、施主側の準備も必要です。
家具や荷物を移動する
工事場所にある家具や荷物は、リフォームしない部屋に移動します。
特に、
- キッチン収納
- 洗面所用品
- 浴室周辺の荷物
などは早めに整理しておきましょう。
工事中の生活を確認する
工事内容によっては、生活に影響があります。
例えば、
・キッチン工事では料理ができない期間があります。
・浴室工事では、お風呂が使えない日があります。
工事期間中の生活方法を事前に確認しておきましょう。
契約から着工までの期間の目安
工事内容によって期間は異なります。目安としては、
小規模リフォーム
- トイレ交換
- 給湯器交換
- クロス張り替え
の場合は、契約から数日〜10日前後で始まることがあります。
水まわりリフォーム
- キッチン交換
- 浴室リフォーム
- 洗面所リフォーム
の場合は、商品納期や職人手配の関係で数週間程度かかることがあります。
大規模リフォーム
- 間取り変更
- 全面リフォーム
- リノベーション
の場合は、打ち合わせや準備期間も長くなります。
数か月前から計画するケースもあります。
着工日が決まらない時に確認したいこと
契約後、なかなか工事日が決まらない場合は、次の点を確認しましょう。
- 商品の納期状況
- 職人の予定
- 工程表の作成状況
- 着工予定日
工事会社によっては、材料の入荷を確認してから正式な日程を決める場合があります。
不安な場合は、遠慮せず確認しましょう。
契約前に着工時期を確認しておくことが大切
リフォームでは、契約前に、「いつ頃から工事を始める予定ですか?」と確認しておくことが大切です。
特に、
- 季節に合わせて工事したい
- 住み替え予定がある
- 補助金の期限がある
場合は、スケジュール確認が重要になります。
信頼できる工事会社は工程を丁寧に説明する
安心できる工事会社は、契約後の流れを事前に説明してくれます。
例えば、
- いつまでに仕様を決めるか
- いつ商品が届くか
- いつ着工予定か
- 工事期間はどれくらいか
を明確に伝えてくれます。
契約後の対応まで丁寧な会社を選ぶことが、リフォーム成功のポイントです。
見積りや契約時の確認ポイントについては、こちらの記事も参考にしてください。
まとめ
リフォーム工事は、契約したらすぐに始まるわけではありません。
一般的には、
- 契約
- 最終確認
- 商品発注
- 工程調整
- 近隣挨拶
- 着工
という流れで進みます。
着工までの期間は工事内容によって異なりますが、数週間程度かかることが一般的です。
契約前に工事開始時期を確認し、余裕を持ったスケジュールで進めることが大切です。
また、工事内容だけでなく、契約後の対応や説明が丁寧な工事会社を選ぶことが、安心できるリフォームにつながります。
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