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執筆:二級建築士 安藤勉
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「仕事があるので工事中は家を空けても大丈夫ですか?」
「毎日立ち会わなければいけませんか?」
「留守中に工事をお願いするのは少し不安です。」
このようなご相談をいただくことがあります。
私たちは20年以上、全国のリフォーム会社選びに携わってきました。その中でも、共働き世帯や外出が多いご家庭から「留守でも工事できますか?」という質問は非常に多く寄せられます。
結論から言うと、多くのリフォーム工事は留守中でも進めることが可能です。ただし、安心して任せるためには、事前に確認しておきたいポイントがあります。
今回は、リフォーム工事中に留守でも大丈夫なのか、工事を安心して進めるためのポイントをご紹介します。
留守中でも工事できるケースは多い
キッチンや浴室、トイレ、洗面所などのリフォームでは、お客様が仕事や買い物で外出している間に工事が進められることも珍しくありません。
また、外壁塗装や屋根工事は屋外作業が中心のため、基本的には在宅している必要はありません。
ただし、工事内容によっては設備の位置確認や仕上がりの確認など、お客様の立ち会いが必要になる場面もあります。
現地調査の際に、「立ち会いが必要な日はありますか?」と確認しておくと安心です。
鍵の管理方法を確認しておこう
留守中に室内工事を行う場合は、鍵の管理方法を事前に決めておくことが重要です。例えば、
- 毎日鍵を受け渡す
- キーボックスを利用する
- 工事期間中だけ鍵を預ける
など、会社によって対応方法は異なります。
信頼できる会社は、鍵の保管方法や返却方法についても丁寧に説明してくれます。
不安がある場合は、遠慮せずに質問しましょう。
貴重品は事前に片付けておく
留守中に工事を依頼する場合は、現金や通帳、印鑑、貴金属などの貴重品は事前に保管しておくことをおすすめします。
これは職人を疑うためではありません。
万が一の誤解やトラブルを防ぐためにも、お客様と工事会社の双方が安心して工事を進められる環境を整えることが大切です。
工事の進捗を確認できる会社だと安心
留守中でも安心できる会社は、工事の進み具合を報告してくれます。例えば、
- 作業開始・終了の連絡
- 写真による進捗報告
- 気になった点の共有
などを行っている会社もあります。
毎日家にいられなくても、工事の状況が分かれば安心して任せられるでしょう。
留守中だからこそ会社選びが重要
留守中の工事では、現場を直接見ることができません。そのため、
- 約束した時間を守る
- 施錠を徹底する
- 整理整頓を心掛ける
- 疑問があればすぐ連絡する
こうした基本的な対応ができる会社かどうかが重要になります。
私たちが20年以上リフォーム会社選びに携わる中でも、現場管理がしっかりしている会社ほど、お客様からの満足度も高い傾向があります。
後悔しないために確認したい質問
工事前には、次のようなことを確認しておきましょう。
- 「留守中でも工事できますか?」
- 「鍵はどのように管理しますか?」
- 「工事終了後の施錠確認はしてもらえますか?」
- 「進捗はどのように報告してもらえますか?」
- 「立ち会いが必要なのはどのタイミングですか?」
工事内容や見積りについて確認したいポイントは、こちらで詳しく解説しています。
本当の原因は会社選び
「留守中でも大丈夫ですか?」という質問に対する答えは、工事内容だけで決まるものではありません。
重要なのは、安心して任せられる会社を選ぶことです。信頼できる会社は、
- 工事前の説明が丁寧
- 鍵の管理ルールが明確
- 工事中の連絡がこまめ
- 現場の整理整頓を徹底している
といった特徴があります。
一方で、説明が曖昧だったり、質問にきちんと答えてくれなかったりする会社では、不安を感じたまま工事が始まることもあります。
安心して留守を任せられるかどうかも、会社選びの大切な判断基準です。
リフォームの依頼先で失敗を防ぐためには、会社選びも大切です。
リフォーム会社を選ぶときは、建設業許可・自社施工・見積り・保証の【4つの基準】の4つが特に重要だと考えています。
会社選びについて順番に知りたい方は、こちらをご覧ください。
まとめ|事前の打ち合わせで安心して留守にできる
リフォーム工事は、内容によっては留守中でも問題なく進められます。
ただし、そのためには、
- 鍵の管理方法
- 貴重品の保管
- 工事の進捗報告
- 立ち会いが必要なタイミング
などを事前に確認しておくことが大切です。
安心して工事を任せるためにも、工事内容だけでなく、現場管理や連絡体制がしっかりした会社を選びましょう。
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