追加費用の説明がないリフォーム会社に注意!契約前に確認したいこと

【この記事は約3分で読めます】
執筆:二級建築士 安藤勉
→詳しいプロフィールはこちら

リフォームでは、契約後に追加費用が出ないか不安に感じる方が多くいます。

「見積り以外に費用が増えないかな」
「あとから請求されたら困る」
「追加費用の説明がよく分からない」

といった不安は、契約前にしっかりと確認することで減らせる場合があります。

リフォームでは、工事を始めてから初めて分かる家の傷みもあります。そのため、追加費用が出ること自体は決して珍しいことではありません。ただし、事前の説明がない追加費用には注意が必要です。

この記事では、追加費用の説明がない会社を見分けるために、契約前に確認しておきたい重要なポイントを説明します。

追加費用は出ることがあります

リフォームでは、工事を始めてから初めて分かることがあります。たとえば、

・壁を開けたら下地が傷んでいた
・床下に腐食があった
・配管が思ったより劣化していた

などです。このような場合、予定していなかった補修が必要になり、追加費用が出ることがあります。

つまり、追加費用が出ること自体がすべて悪いわけではありません。大切なのは、出る可能性を契約前にきちんと説明しているか、そして、費用が変わる前にしっかり相談してくれるかです。

注意したいのは説明がない追加費用です

注意したいのは、説明がないまま請求されることです。

たとえば、契約前に説明がなかったり、金額が変わる前に相談がなかったり、同意していない工事を進められたり、あとから当然のように請求されたりする場合は、トラブルになりやすくなります。

追加費用で大切なのは、出るか出ないかだけではありません。

「どんな場合に出るのか」
「出る場合はいつ説明があるのか」
「お客様の同意なく進まないか」

の3点まで踏み込んで確認しておくことが大切です。

契約前に聞いておきたい3つのこと

追加費用の不安を減らすには、契約前の質問が大切です。専門的な難しいことを聞く必要はありません。次の3つを確認しておきましょう。

確認① どんな場合に追加費用が出るか

まず、追加費用が出る可能性を聞いておきましょう。質問するときは

  • 「この工事で追加費用が出る可能性はありますか?」
  • 「出るとしたら、どんな場合ですか?」
  • 「事前に分かりにくい場所はありますか?」

と具体的に聞いてみてください。

「たぶん大丈夫です」という言葉だけでは、不安が残ります。どんな場合に追加費用が出るのかを、具体的に分かりやすく説明してくれるかを見極めましょう。

確認② 金額が変わる前に説明があるか

次に、金額が変わる前に説明があるかを確認します。質問するときは

  • 「追加費用が出る場合は、事前に説明してもらえますか?」
  • 「金額が変わる前に、改めて見積りを出してもらえますか?」
  • 「写真などで状況を説明してもらえますか?」

と聞いてみましょう。

口頭でのやり取りだけでは、あとから「言った・言わない」の食い違いになることがあります。できれば、金額や内容が明確に分かる形で説明してもらうと安心です。

確認③ 同意なく工事を進めないか

最後に大切なのは、お客様の同意なく勝手に工事を進めないかです。質問するときは

  • 「こちらの同意なく、追加工事を進めることはありませんか?」
  • 「追加費用が必要な場合は、確認してから進めてもらえますか?」
  • 「追加工事の内容は、書面やメールで確認できますか?」

と聞いてみてください。

追加費用は、会社が一方的に決めるものではありません。説明を聞き、納得してから判断することが何よりも大切です。

→見積りで誠実さを見極める(3分) 

見積りに書かれていない費用も確認しましょう

予期せぬ追加費用を防ぐには、見積りに書かれていない費用も確認しておきましょう。

見積りには、すべての費用が入っているとは限りません。たとえば、

  • 処分費
  • 駐車場代
  • 仮設工事費
  • 追加の補修費
  • 設備変更の費用
  • 工事範囲外の費用

などです。

契約前に「この見積りに含まれない費用はありますか?」「あとから別に必要になる費用はありますか?」「追加になりやすい工事はありますか?」と遠慮せずに聞いてみましょう。

私たちが見積書で確認していること

優良工事店ネットワークでは、工事店を確認するときやご相談を受けたときに、見積書の内容を細かく確認しています。私たちが見ているのは、決して金額の安さだけではありません。

たとえば、必要な工事がしっかり入っているか、一式の中身が明確に分かるか、あとから追加になりそうな部分があるか、追加費用の説明がされているか、お客様に分かりやすい書き方か、といった点を確認しています。

リフォームにおいて、追加費用を完全になくすことは難しい場合もあります。

だからこそ、出る可能性を契約前に説明しているか、そして、お客様が心から納得して進められるかを見ることが大切です。必要に応じて、建築士が直接見積りの内容を確認しています。

リフォーム会社選びで迷ったら

建設業許可・自社施工・見積り・保証の【4つの基準】をあわせて見ると、会社を判断しやすくなります。

会社選びで大切なことを順番に知りたい方は、こちらをご覧ください。

まとめ|追加費用は事前説明が大切です

リフォームでは、工事を始めてから分かる傷みがあり、追加費用が出ることがあります。

追加費用が出ること自体が、すべて悪いわけではありません。大切なのは、契約前に説明があるか、費用が変わる前に相談があるか、そしてお客様の同意なく工事を進めないかです。契約前には、

  1. どんな場合に追加費用が出るか
  2. 金額が変わる前に説明があるか
  3. 同意なく工事を進めないか

の3つを必ず確認しましょう。説明がないまま焦って契約せず、しっかりと納得してから判断することが成功の秘訣です。

追加費用の説明に不安がある方へ

追加費用の説明が曖昧だと、自分だけでは判断しにくいことがあります。

「この説明で契約して大丈夫かな」
「あとから高額な請求をされないかな」
「見積りに入っていない費用はないかな」

そう感じたときは、第三者の立場でご相談をお受けしています。
電話でも、WEBでも、お名前なしでもご相談いただけます。

→ 無料リフォーム相談について

※営業の電話はありません。

リフォームで失敗しないための知識は「青本・赤本」にまとめています。

青本・赤本を無料で取り寄せる>

※NHKでも紹介された冊子です
※累計100万部発行

関連する注意点は、リフォームお役立ちトピックスでも確認できます。

→ リフォームお役立ちトピックス

TOP