
「暗くて使いにくい」「汚れが落ちない」
毎日使う洗面所について、こんな悩みはありませんか?
リフォームは費用が分かりにくく、不安ですよね。
まずは費用の目安と、失敗しない判断基準を知りましょう。
この記事を読めば、適正価格と選び方が分かります。
安心して計画を進めるために、ぜひお役立てください。
失敗しないリフォーム会社の選び方についてはこちら
→リフォーム会社選びの鉄則【2分】

この記事の目次
洗面所リフォームの費用相場と工事日数

リフォームを計画するとき、まず知っておきたいのが「いくらかかるのか」という費用の全体像です。
相場を知ることで、予算内でどこまで要望を叶えられるかが明確になり、計画がスムーズに進みます。
ここでは、リフォーム内容ごとの費用相場と工事日数についてまとめています。
施工別の早見表
洗面所リフォームの費用は、新しく取り付ける洗面化粧台大きさやグレード、収納の他、床や壁をどこまで変えるかで大きく異なります。
充実した機能、おしゃれな洗面台を選ぶ、床材や壁紙も一新すると、その分だけ高額になります。
洗面所リフォーム費用相場と工事日数を一覧表にまとめました。
| 施工内容 | 費用相場 | 工事日数 |
|---|---|---|
| 洗面化粧台の交換 | 7~30万円 | 半日~2日 |
| 洗面所の床貼り替え | 3~6万円 | 1~2日 |
| 洗面所の壁紙貼り替え | 3~5万円 | 1~2日 |
| 洗面所暖房機の設置 | 7~20万円 | 1日 |
| 洗面所に収納を増やす | 4~20万円 | 半日~2日 |
| 洗面所まるごとリフォーム | 30~60万円 | 2~5日 |
| 洗面所スペースを拡張 | 50~200万円 | 5~10日 |
それぞれの各項目について詳しく解説します。
洗面化粧台の交換
洗面化粧台のみ、交換する費用は、7~30万円が相場です。工事日数は半日~2日が目安です。
一般的な洗面化粧台の横幅は75cmです。スタンダードなグレードの商品であれば、比較的リーズナブルに交換可能です。一方、横幅を広げて収納を増やしたり、タッチレス水栓や曇り止めミラーなどの機能を追加したりすると、その分費用が上がります。
洗面化粧台だけ交換すると、古いが目立ってしまいます。床材や壁紙の貼り替えも一緒にリフォームすると
洗面化粧台を交換する際は、内装も貼り替えた場合の見積もりも一緒に作成してもらうと、後悔のないリフォームにつながります。
洗面所の床貼り替え
洗面所の床材を貼り替える費用は3~6万円程度、工事日数は1~2日ほどです。
洗面台を交換する際、古い台と新しい台で形やサイズが違うと、床に汚れや跡が残って目立ってしまいます。そのため、交換と同時に床も貼り替える方がほとんどです。
洗面所で人気の床材は、水に強いCFシートと呼ばれるクッションフロアや、フロアタイルです。どちらも安価で、掃除がしやすくカビの発生も防ぐ床材です。
洗面台交換のタイミングで、床材の貼り替えも検討してみましょう。洗面台とトータルコーディネートができ、仕上がりも断然きれいですよ。
洗面所の壁紙貼り替え
洗面所の壁紙(クロス)を貼り替える費用は3~5万円程度、工事日数は1~2日です。
洗面台の裏側などは普段掃除ができず、カビや黒ずみが隠れていることが少なくありません。そのため、床材と同じくリフォーム時に一新するケースが多いです。
なお、湿気を吸い取ってくれる「吸放湿機能」がある壁紙を選ぶと、ジメジメ感が和らぐのでおすすめです。
洗面台を交換するときは、ぜひ壁紙も貼り替えてみてください。洗面所全体がパッと明るい印象に生まれ変わりますよ。
洗面所に暖房機設置
冬場の寒さを解消する「洗面所暖房機」の設置費用は7~20万円、工事日数は1日程度です。
洗面脱衣室が寒いと、お風呂に入るのがおっくうになる方もいるでしょう。暖房があればそれがなくなるだけでなく、「ヒートショック(急激な温度変化による体調不良)」も防ぎやすくなります。
たとえば壁掛けタイプなら場所を取らず、夏は扇風機代わりにもなる涼風機能付きのモデルもあります。冬はポカポカ、夏は涼しく、一年中快適な洗面脱衣室にできますよ。
高齢のご家族がいる場合や、寒さが辛いと感じる場合は、健康のためにも設置を検討してみてください。
洗面所に収納を増やす
洗面所に収納を増やす費用は4~20万円程度、工事日数は半日~2日ほどです。
洗面所は、タオルや化粧品の他、掃除用具といった生活用品を置く場所で、物が溢れてしまうことがあります。
吊戸棚を付けたり、棚を付けたりすると洗面所の収納力がアップします。ホワイト系の扉や棚が人気のカラーです。
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収納扉を洗面化粧台と同じデザインにすると統一感のある空間になります。
市販のおしゃれな収納ボックスと組み合わせもオススメです。
洗面所まるごとリフォーム
洗面台の交換に加え、床・壁・天井をまるごとリフォームする場合は、30~60万円、工事日数は2~5日必要です。洗面所は、洗面化粧台の交換、内装工事を別々に行うよりも、まとめて実施したほうが費用も安く、工事期間も短くなります。
床や壁の汚れ・カビが目立つ、20年以上貼り替えしていない場合は、まるごとリフォームがおすすめです。水道やお湯の配管が古くなり、漏水する可能性も考えられます。
「まるごとリフォーム」を実施するときは、水道管や排水管の交換もオススメです。冬が寒いと感じられる場合は、断熱リフォームや、内窓設置をすると快適になります。
洗面所スペースを拡張
壁を壊して洗面所自体を広くする場合、費用は50~200万円、工事日数は5~10日前後必要です。
スペースを拡張するには、洗面所まわりの部屋を狭くして広げる、家の外にスペースを広げる増築の他、間取り変更して洗面所の位置を変えつつ、スペースを広げる方法もあります。
洗面所の壁を壊して広げることができるか?どこまで増築できるか?などは家の構造や法律に詳しい建築のプロに相談がオススメです。優良工事店ネットワークでは、建設業許可を持った建築のプロに相談できます。
ご相談からお見積りまで無料です。お気軽にご相談ください。
洗面所リフォームの施工事例
費用のイメージができたら、次は具体的なデザインのイメージを膨らませていきましょう。実際の施工事例を見ることで、自分の理想の洗面所がより明確になるはずです。
花柄壁紙で明るいナチュラル空間
| BEFORE | AFTER |
|---|---|
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花柄の壁紙を取り入れ、明るく優しい雰囲気にしました。
洗面所は狭いので、柄物を使っても派手になりすぎません。
毎朝の身支度で、気分が上がる空間になります。
大人っぽい洗面空間へ!ダークトーンでまとめた事例
| BEFORE | AFTER |
|---|---|
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洗面化粧台の交換、床と壁紙をリフォームした事例です。
壁のアクセントとして一面をダークグレーに、床をグレーの石目調に変えました。
引き出し扉も統一感のあるシックでモダンな印象になりました。
洗濯物が多いご家族だったので天井付近には、洗濯物を掛けるためのステンレスバーを付けています。
生活感を隠すホテルライクな収納
| BEFORE | AFTER |
|---|---|
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生活感が出がちな小物をすべて隠せる「収納力」を重視し、スッキリとしたホテルライクな空間にした事例です。
どれだけおしゃれな洗面台でも、歯ブラシや洗剤が出しっぱなしだと生活感が出てしまいます。
事例の洗面台は、三面鏡の裏やカウンターの下だけでなく、横にもキャビネットを追加。その結果、洗面台周りを片付いた状態にキープしやすくなりました。「片付けが苦手だけどおしゃれに見せたい」という方は、隠せる収納が充実した洗面台を選びましょう。
洗面化粧台選びのポイント

ここでは、洗面台を選びで失敗しないためのポイントをまとめています。
- サイズ(横幅と高さ)
- 収納力と収納タイプ
- 機能性とお手入れのしやすさ
順番に分かりやすく解説します。
サイズ(横幅と高さ)
まず確認すべきは、洗面台の横幅(間口)と、洗面ボウルまでの高さです。なぜならサイズが合わないと設置できないだけでなく、高さが体に合わないと毎日の洗顔がしにくくなるからです。
一般的な1坪(約3.3平米、畳2枚程度の広さ)の脱衣室では、洗面台と洗濯機を並べて置くケースが多くあります。その場合は、幅75cmか90cmの洗面台を採用するのが一般的です。
今の洗面台のサイズを測り、新しい洗面台の幅や高さをどうしたいか検討しましょう。ショールームで実際に触れてみて、使い勝手を体感してみるのも有効な方法です。
収納力と収納タイプ
洗面台下の収納には、大きく分けて「開き扉タイプ」と「引き出し(スライド)タイプ」があります。
| 開き扉タイプ | 引き出しタイプ |
|---|---|
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昔ながらの開き扉は、背の高いバケツなどを入れるのに向いていますが、奥の物が取り出しにくいのが難点です。最近主流の引き出しタイプは、奥まで見渡せて収納量も多い点がメリットですが、価格は少し高くなります。自分に合っているほうを選択しましょう。
今、洗面所に置いている物をチェックして、それらが整理しやすいタイプを選んでください。
機能性とお手入れのしやすさ
掃除をラクにしたいなら、水栓(蛇口)の形状やボウルの素材などの「機能性」にも注目しましょう。
水回りは水垢や石けんカスで汚れやすいため、汚れにくい工夫がされた商品を選ぶとお掃除がラクになりますよ。
たとえば壁から水栓が出ているタイプは、根元に水がたまらないのでお掃除がとても簡単です。タッチレスで水が出る水栓なら、さらに汚れにくいでしょう。
洗面台選びでは、見た目だけでなく「掃除のしやすさ」を優先順位の上位に入れて選ぶことをおすすめします。
リフォームの依頼先でお困りの方は、リフォームの青本を無料でお取り寄せください。

洗面所・洗面台リフォームの適切なタイミングはいつごろ?

洗面所や洗面台は「まだ使えるけれど、リフォームしたいな……いつ実行すべきか悩む」という方が多いのではないでしょうか。
洗面所のリフォームは、洗面台が傷み始めたタイミングがおすすめです。適切な時期にリフォームすると、突然の故障で慌てずに済みます。
ここでは、洗面所リフォームを検討すべき以下のタイミングについてまとめています。
- 洗面台の耐用年数
- 洗面所リフォームのきっかけとなる症状
それぞれ分かりやすく解説します。
洗面台の耐用年数
一般的な洗面台の耐用年数(寿命)は、約10~20年が目安です。20年を超えると、交換リフォームが多くなる傾向にあります。
陶器や人工大理石のボウル自体は長持ちします。しかし水栓や照明などの部品、あるいは洗面台本体(キャビネット)は、湿気や度重なる使用で傷みます。また長年使っていると、パッキン(ゴム部品)が硬くなってヒビ割れたり、シャワーホースから水漏れしたりすることも増えるでしょう。このような症状や使用年数が重なってきた場合は、故障する前にリフォームを検討するのが安心です。
なお、生産終了から10年以上経過している洗面台は、メーカーにも修理用部品がなく、故障しても直せない可能性が高くなります。そのため、不具合があれば基本的に取り換えになります。
参考:TOTO Q&A「洗面化粧台の補修用性能部品の最低保有期間は?」
洗面所リフォームのきっかけとなる症状
洗面台に以下のような症状が出たら、修理やリフォームを検討すべきサインです。
- 水漏れが発生している
- 排水管がつまりやすくなった
- ボウル下の収納庫から異臭がする
- 洗面ボウルや鏡がヒビ割れている
- シャワーヘッドが元に戻りにくい
- 本体(キャビネット)が破損した
とくに水漏れや排水のつまり、洗面ボウルのヒビ割れの放置は厳禁です。水が漏れて、床下の木材の腐朽やシロアリなどの被害につながる恐れがあります。
洗面台の下を開けたときにカビ臭かったり、底板がブヨブヨしたりしている場合も要注意です。これらのサインを見つけたら、被害が広がる前に早めにリフォーム会社に見てもらいましょう。

洗面所・洗面台リフォームの費用・予算を抑えるコツ

洗面所のリフォームを検討し始めたら、やはり一番気になるのはお金のことですよね。
じつは、洗面所・洗面台リフォームの費用を抑えるコツがあります。知っておくと、出費を抑えたり新しい洗面台に機能を追加したりできますよ。
ここでは、費用をできるだけ抑えるための3つの方法についてまとめています。
- 洗面台や建材(壁紙や床材など)のグレードで調整する
- 国や自治体のリフォーム補助金制度を活用する
- 相見積もりを取ってリフォーム会社を比較する
順番に詳しく解説しましょう。
洗面台や建材(壁紙や床材など)のグレードで調整する
予算オーバーしそうなときは、洗面台のシリーズやグレード、そして機能を見直してみましょう。
近年では価格を抑えたスタンダードモデルでも基本性能が高く、見た目もおしゃれなものがあります。一度、カタログやショールームでチェックしてみてはいかがでしょうか。
自動水栓やLED照明などのオプションを削るだけでも、数万円単位でコストダウンできる場合があります。ハイグレードな洗面台の機能を最小限に絞り込むのもひとつの方法です。
「絶対に譲れない機能」と「あったらいいな程度の機能」を整理して、選択にメリハリをつけましょう。
国や自治体のリフォーム補助金制度を活用する
洗面化粧台に節水型の水栓を付けると、国から補助金がもらえる制度があります。
今年は、みらいエコ住宅2026事業(Me住宅2026)が始まっています。
平成28年12月31日以前に建てた家の居室を国が定める断熱リフォームと一緒に、エコ水栓付きの洗面化粧台を設置すると補助金がもらえます。
都道府県や市町村でも補助金が受け取れる制度もありますので「我が家のリフォームは補助金対象になる?」と聞きたい方は、優良工事店ネットワークまでお気軽にご相談ください。
相見積もりでリフォーム会社を比較する
2~3社のリフォーム会社から見積もり(相見積もり)を取って比較すると、相場がわかります。洗面化粧台は、様々なメーカーから発売されていますので、機能や使い勝手を比較しながら決めましょう。
金額が安いからと依頼先を安易に選ぶのは注意が必要です。希望の内容が見積書に反映されているか?必ず確認しましょう。工事保証やアフターサービスの対応など「ここなら信頼できる」と感じた会社にリフォームをお願いしましょう。

洗面所・洗面台リフォームでよくある質問

洗面所や洗面化粧台のリフォームでよくある疑問や質問を紹介します。
- 格安チラシ「洗面〇万円~」は本当?
- 工事費込みの「パック商品」は本当にお得?
- 追加料金が発生することはありますか?
- 見積もりの内訳はどこをチェックすればいいですか?
- 保証やアフターサービスの違いでリフォーム費用は変わりますか?
それでは、それぞれ回答していきましょう。
格安チラシ「洗面〇万円~」は本当?
折り込みチラシや広告で「洗面台〇万円~」と書かれています。詳しくチラシを見ると金額は商品代だけで「工事費別途」と小さく書かれていることも。
実際に問合せると「チラシの商品は在庫が無くなったので、こちらがオススメです。」と代わりの商品を進めてくることもあります。安さに飛びつくのは注意が必要です。
工事費込み「パック商品」は本当にお得?
リフォームパック商品は、商品代と標準工事費が含まれています。
洗面化粧台を交換するには、商品代に加え古い洗面台の撤去と処分費、新しい化粧台を取り付けるための工事代金が必要です。水道・お湯の配管、排水管が古くなっていれば交換や位置変更など、追加費用がかさむこともあり、「本体5万円」でも、工事費を含めると総額が10万円を超えることもあります。
契約の前に必ず見積書でリフォームの内容を確認しましょう。
追加料金が発生することはありますか?
お見積書の金額の通りにリフォームできることがほとんどですが、工事中に予期せぬ不具合がみつかった場合は、追加費用が発生します。
特に築30年を超える住宅やマンションの場合は、壁や床の下地が腐っていることがあります。
「洗面化粧台を撤去したら、水漏れして木材が腐っていた」というケースもあります。
悪い箇所を直すための方法や手順を聞き、見積金額を確認後、追加工事を依頼しましょう。
見積書はどこをチェックすればいいですか?
見積書でチェックしたい内容は、商品代と工事費の明細です。
洗面台のメーカー名や品番、カラーが交換希望の商品か?工事費には、撤去費や設置費用の他、処分費が含まれているか?確認しましょう。
「材工一式」のようなざっくりした見積りでは、何をどこまでリフォームするかわかりません。思った工事と違ったとトラブルを防ぐには、見積書の内容を詳しくチェックしましょう。
保証やアフターサービスの違いでリフォーム費用は変わりますか?
手厚い保証がある会社は、見積金額が少し高めになる傾向があります。
しかしそれは、工事後の点検など、将来の安心のための費用です。
安さだけで選ぶと「保証があるのに直してくれない」というトラブルも。
後悔しないための「保証の確認方法」はこちらをご覧ください。
→保証で失敗しない会社選び【3分】
失敗しないリフォームへ信頼できる【会社選び】から
洗面所は毎日使うからこそ、妥協したくない場所です。
費用相場や選び方の基準を知ることで、失敗を防げます。
まずは、信頼できるリフォーム会社に相談しましょう。
良い会社に出会えれば、適正価格で質の高い工事が叶います。
とはいえ「そもそも、どうやって信頼できる会社を見分けるの?」
と迷ってしまう方は、こちらの「会社選びの鉄則」をご覧ください。
→リフォーム会社選びの鉄則【2分】
「自分で探すのは不安」「優良な会社を紹介してほしい」
とお悩みなら、ぜひ優良工事店ネットワークにご相談ください。
厳しい審査を通過した安心の会社を、無料でご紹介しています。










建築士の安藤です。リフォーム業界歴20年。住まいを通じ、豊かな暮らしをお届けいたします!!ゆうネット公式YouTubeでリフォームお役立ち情報も配信中。