皆さんは、何のために外壁や屋根の塗装をするか知っていますか?「外観を綺麗にするため」とお思いの方がほとんどだと思います。
もちろん正解です。
好きな色に塗装し、見た目が綺麗になると、建物が生まれ変わったようで、気持ちがいいですよね。
でも、塗装は、ただ単に見た目が綺麗になるだけではなく、お建物を保護するためにとても大切なメンテナンスです。
私たち人間が歳を取るように、建物も一日一日歳を取ります。その中で特に、外壁や屋根は、常に紫外線や雨風にさらされており、より早く劣化してしまいます。それにより生じた、ビビや割れから雨水が浸入すると、雨漏りするのはもちろん、湿気により木部が腐り、白アリが発生することがあります。そうなれば、建物の構造自体にダメージを与えてしまい、建物の寿命が縮んでしまいます。
そこで!このような劣化の原因から建物を守ってくれるのが、そう!塗装です。塗装により形成された塗膜が、外壁や屋根を紫外線や雨風から保護する役割を担ってくれるのです。ただ単に外観が綺麗になるだけではなく、建物を保護してくれて、これこそ一石二鳥ですね!なので、前回の塗装から10年近く経っている方はメンテナンスを検討されてみてはいかがでしょうか。
最後に、塗装は筋トレに似ています。骨や関節である外壁や屋根を、筋肉である塗膜が保護する。家も体もメンテナンスがとても大切です。
いつかしようではなく、思い立ったが吉日です!