「食洗機を付けたいけど、コストは?実際どうなんだろう・・・」
「本当に食洗機で汚れが落ちるか不安。」
このように、食洗機に興味はあるものの、実際に導入に踏み切れない方は少なくないと思います。今回は、システムキッチンに食洗機をリフォームするメリットとデメリットをご紹介します。
この記事の目次
食器洗い乾燥機のメリット
食洗機最大のメリットは「時短」
食洗機の最大メリットは「時短」です。毎日の洗い物は、家事の中でも意外と時間がかかります。「洗い物しなきゃ・・・」と精神的にも、体力的にも負担になりますよね。
洗い物を食洗機に任せることで、その時間を自分自身のため、あるいは家族と過ごす時間に使うことができます。
食洗機は手洗いよりも衛生的
食洗機は、食器を50℃~70℃の高温のお湯で洗うため、油汚れが落ちやすく、除菌・殺菌効果も期待できます。
高圧の水で食器のすみずみまでしっかり洗い落とす
食洗機の水圧は、垂直に飛ばすと2mも上がるほど強力です。汚れに直撃して、食器のすみずみまでしっかり洗い落とします。
手洗いよりも節水できる
食洗機は、少量の水を循環させて洗うため、水を流し続けながら食器を洗う「手洗い」よりも節水できます。
食洗機でどのくらい水を節水できるか?シュミレーションできる便利なページがPanasonicサイトにあります。ぜひ、試してみてください。
手洗いVS食洗機 節約シミュレーション
https://panasonic.jp/dish/simulation.html
ちなみに私は、年間7100円の節約でした。
洗った食器を乾燥してくれる
食器洗い乾燥機のデメリット
初期費用がかかる
食洗機導入のデメリットは、設置費用、イニシャルコストがかかることです。食洗機は、システムキッチンのカウンターに置く「据え置き型」卓上食洗機とキャビネット部分におさまる「ビルトイン型」と呼ばれる食洗機があります。
食洗機初期費用相場
食洗機のタイプ | 食洗機本体価格相場 | 取り付け費用相場 |
---|---|---|
ビルトイン食洗機 | 7万円~20万円 | 5万円~8万円 |
据え置き型食洗機 | 3万円~9万円 | 2万円~3万円 |
「賃貸だからビルトイン食洗機はつけられない」「洗い物の量はそんなにないから安くてコンパクトなもので良い」という方は、卓上食洗機がおすすめです。
卓上食洗機は、色々なメーカーから様々なタイプが発売されていて、どれを選んだらいいか、悩みますよね?今、決めました!次回は「置き型食洗機」についての記事を書きます!笑
食洗機で洗えない食器がある
漆器や金箔上絵付き陶磁器の他、アルミ、銅製、金銀メッキ、クリスタルグラスといった食器や調理器具は食洗機では洗えません。また、熱に弱いプラスチック製のタッパーや食器もダメです。大切な食器は、手洗いしましょう。
また、食べ残しや落ちにくい汚れは、食洗器に入れる前に取り除いておきましょう。ひと手間かかりますが、食器を漬け置きしておくと食洗機がキレイに洗浄してくれます。
食洗機の設置スペースが必要
卓上食洗機は、キッチンのカウンターに置かなければならないため、調理スペースが狭くなります。ビルトイン型食洗機は、キッチンの収納部分に食洗機の設置スペースが必要なので、収納力がダウンします。
まとめ
食洗機を導入すると、家事が時間短縮できるばかりか、日々の家事ストレスから解放されます。料理を作るのは好きだけど、洗い物が苦手な方にはピッタリな機器です。家族の人数が多いほどライフスタイルを一変させる可能性を秘めています。
ランニングコストは、水道代の節水効果もありますのでぜひ、家族会議の議題にあげてみましょう。
我が家も子育て奔走中で、少しでも子どもと関わる時間を作りたいと考えています。妻と話し合って、食洗機を導入するか?決めたいと思います。次回は、私が気になっている食洗機を紹介します。