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相見積りを嫌がるリフォーム会社は避けるべき?断る理由と信頼できる会社の見分け方

【この記事は約3分で読めます】
執筆:二級建築士 安藤勉
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リフォームを依頼するとき、「何社かに見積りをお願いして比較したい」と考える方は多いでしょう。

ところが、

「相見積りならお断りします」
「他社と比較されるなら見積りは出しません」

と言われることがあります。

このような会社は、避けたほうがよいのでしょうか?

結論からいうと、相見積りを嫌がるという理由だけで、悪い会社とは判断できません。

一方で、相見積りを断る理由や、そのときの説明には注意したいポイントがあります。

大切なのは、「相見積りをするかどうか」だけで会社を判断しないことです。

この記事では、リフォーム会社が相見積りを嫌がる理由と、信頼できる会社を見分けるポイントを解説します。

相見積りを嫌がる=悪い会社ではない

まず知っておきたいのは、相見積りを断る会社がすべて問題のある会社ではないということです。

リフォーム会社によって、仕事の受け方や考え方は異なります。

例えば、

「価格だけで比較してほしくない」
「現地調査や見積り作成に時間がかかる」
「契約につながらない見積りを何社にも出す余裕がない」

などの理由から、相見積りを断る会社もあります。

そのため、「相見積りを断られた=悪徳業者」と決めつける必要はありません。

重要なのは、なぜ断るのかをきちんと説明してくれるかです。

リフォーム会社が相見積りを断る主な理由

① 見積り作成に時間と手間がかかる

リフォームの見積りは、単純に金額を計算するだけではありません。

現地を確認し、

・工事内容を検討する
・必要な材料を確認する
・職人の手配を考える
・工事方法を検討する

など、多くの作業が必要です。

そのため、契約する可能性が低いと分かっている相見積りには対応しない会社もあります。

これは必ずしも悪い理由ではありません。

② 価格だけで比較されたくない

リフォームは、同じ工事名でも内容が同じとは限りません。

例えば「外壁塗装」と書かれていても、

・使用する塗料
・塗装する回数
・下地処理
・補修内容

などによって、見積金額が変わります。

そのため、

「一番安い会社を選ぶためだけの相見積りなら対応しません」

という会社もあります。

これも、理由をきちんと説明しているのであれば、一概に問題とはいえません。

注意したいのは「比較されること自体」を嫌がる会社

一方で、注意したい対応もあります。

例えば、

など、相見積りをすること自体を強く否定するケースです。

もちろん、会社ごとに方針はあります。

しかし、施主が複数の会社から話を聞いて比較すること自体は、リフォーム会社選びでは珍しいことではありません。

それにもかかわらず、他社との比較を理由に強く責めたり、契約を急がせたりする場合は、慎重に判断したほうがよいでしょう。

こんな対応には注意

相見積りを嫌がる会社でも、次のような対応が重なる場合は注意しましょう。

他社の話をすると怒る

他社と比較することに対して、必要以上に怒ったり、不安をあおったりする場合は注意が必要です。

契約を急がせる

「今日決めれば安くする」

「今契約しないと、この価格ではできない」

など、比較する時間を与えず、契約を迫る場合は慎重に考えましょう。

見積りの内容を説明しない

「うちはこの金額です」と金額だけを提示し、工事内容について十分な説明がない場合も確認が必要です。

他社の悪口ばかり言う

他社の見積り内容を確認するのではなく、

「その会社はダメ」
「そんな工事をする会社は信用できない」

など、他社の批判ばかりする場合も注意しましょう。

本当に問題があるなら、具体的な理由を説明してもらうことが大切です。

信頼できる会社は相見積りにどう対応する?

信頼できる会社だからといって、必ず相見積りを歓迎するとは限りません。

重要なのは、相見積りを断る場合でも、理由をきちんと説明してくれることです。

例えば、

「現地調査や見積り作成に時間がかかるため、相見積りの場合はお受けしていません」

「価格だけでは比較できないため、当社の工事内容を説明したうえで検討してください」

など、理由が明確なら判断しやすくなります。

また、

「他社さんと比較して、納得してから決めてください」

と、施主に判断する時間を与えてくれる会社なら、より安心できます。

→誠実な見積りをもらう5つの伝え方【3分】 

相見積りを取るなら「金額だけ」で比較しない

複数社から見積りを取る場合も、安い会社を選べばよいわけではありません。

見積書では、

・工事内容
・使用する材料や商品
・数量
・施工範囲
・追加工事の可能性

などを確認しましょう。

例えば、A社が100万円、B社が80万円だったとしても、B社の見積りに必要な工事が含まれていなければ、単純に20万円安いとはいえません。

「いくらか」だけでなく「何をしてくれるのか」まで比較することが大切です。

相見積りを断られたらどうする?

相見積りを断られた場合、まずは理由を聞いてみましょう。

「相見積りをお断りされる理由を教えていただけますか?」と確認します。

理由に納得できるのであれば、その会社に依頼するかどうかを改めて考えればよいでしょう。

反対に、理由が曖昧だったり、比較することを強く否定されたりするのであれば、別の会社にも相談してみる方法があります。

相見積りより大切なこともある

リフォーム会社を選ぶとき、相見積りは比較材料の一つです。

しかし、何社から見積りを取ったかだけで、良い会社かどうかを判断することはできません。

例えば、

・質問に丁寧に答えてくれる
・工事内容を分かりやすく説明する
・見積りの内容が明確
・追加工事の可能性を説明する
・契約を急がせない
・工事後の保証について説明する

といった点も確認しましょう。

相見積りへの対応と、普段の説明や対応を合わせて判断することが大切です。

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まとめ

相見積りを嫌がるリフォーム会社だからといって、必ず避けるべきとは限りません。

見積り作成に手間がかかることや、価格だけで比較されたくないことなど、正当な理由で相見積りを断っている会社もあります。

一方で、

・他社と比較すると怒る
・契約を急がせる
・他社の悪口ばかり言う
・見積り内容を説明しない

といった対応がある場合は、慎重に判断したほうがよいでしょう。

大切なのは、相見積りを受けるかどうかではなく、その理由をきちんと説明し、施主が納得して判断できるように対応してくれるかです。

相見積りを取る場合も、金額だけで比較するのではなく、工事内容や使用する材料、保証などまで確認しましょう。

「相見積りを嫌がるかどうか」だけに注目せず、説明の分かりやすさや対応の誠実さを含めて、リフォーム会社を選ぶことをおすすめします。

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