ユニットバスリフォームで後悔する人の共通点

【この記事は約3分で読めます】
執筆:二級建築士 安藤勉
→詳しいプロフィールはこちら

ユニットバスリフォームは、毎日の入浴を快適にする人気のリフォームです。しかし実際には、

「思ったほど快適にならなかった」

「後から追加工事が増えて大変だった」

「もっと確認しておけばよかった」

という後悔の声も少なくありません。

私たちは全国で20年以上、工事店の審査の他、別の会社でリフォームされて後悔したお話も相談に乗って参りました。

今回は、ユニットバスリフォームで後悔する人に共通するポイントについてご紹介します。

後悔①ショールームと自宅は違う

ショールームで見るユニットバスは、とても広く高級感があるように見えます。

しかし実際に自宅へ設置すると、

  • 思ったよりお風呂が狭かった
  • ショールームよりも暗く感じる
  • 天井が低く感じる

といったことがあります。

水まわりのショールームは広い空間に展示されているため、実際の浴室より明るく、開放感があります。

特に、在来浴室からユニットバスへ交換する場合は、浴室内の有効寸法が小さくなることもあります。

展示品だけで判断するのではなく、自宅に設置した状態をイメージしながら選ぶことが大切です。

後悔②オプションを結局使わずじまい

ユニットバスリフォームでは、便利だからとオプションを色々付けると後悔することがあります。例えば、

  • ワイドミラーは掃除が大変
  • 浴室テレビ付けたがスマホが便利だった
  • ジェットバス付けたが最初だけで使わなくなった

などです。

ショールームでおすすめされてオプションを色々付けたけど、使わなければお金の無駄になってしまいます。

毎日使う場所だからこそ、デザインや便利さだけでオプションを選ばないように注意しましょう。

後悔③後から工事が必要で二度手間に

ユニットバスをリフォームしたけど、追加工事で大変だったという事例があります。例えば、

  • 給湯器がすぐに壊れてしまい二度手間に
  • 洗面台の古さが目立って後から交換した
  • ダブルトラップになり排水管の工事が必要に

といった事例がありました。

さらに、築年数の古い住宅では、

  • 土台の腐食
  • シロアリ被害
  • 給排水管の劣化

が見つかるケースもあります。

その結果、工事中やリフォームが終わった後に、追加費用が発生することも少なくありません。

事前調査が丁寧な会社ほど、こうしたリスクについて説明してくれます。

後悔④寒さ対策を考えていなかった

ユニットバスへ交換したからといって、必ず暖かくなるわけではありません。実際には、

  • 浴室は暖かくなったが脱衣所が寒い
  • 窓から冷気が入る
  • 暖房設備を付けなかった

という後悔があります。

特に冬場のヒートショック対策は、重要なポイントです。浴室だけではなく、

  • 窓の断熱
  • 脱衣所の断熱
  • 暖房器具の設置

など、洗面脱衣室も含め、計画的にプランしましょう。

お風呂そのものだけでなく、入浴環境全体を考えることが大切です。

後悔⑤工事後のことを確認していなかった

ユニットバスのリフォームは、商品選びに意識が向きます。しかし、本当に差が出るのは工事後かもしれません。完成後に、

  • キズや汚れがないか
  • 排水は正常に流れるか
  • ドアの開閉はスムーズか
  • 設備は正常に動作するか

を確認して不具合がないかチェックしましょう。また、

  • 水漏れが起きたら誰に連絡するのか
  • 保証期間は何年か
  • 担当者が退職したらどうなるのか
  • 会社が廃業したらどうなるのか

も契約前に確認しておくことが重要です。工事後までしっかり説明してくれる会社は、信頼できる会社である可能性が高いと言えます。

→ 信頼できる会社は建設業許可をチェック【2分】

後悔の原因は会社選び

ここまでユニットバスリフォームで後悔しやすいポイントをご紹介しました。

しかし私たちがお客様相談をお受けする中で感じるのは、後悔の原因がお風呂そのものにあるケースは多くないということです。

例えば、

  • 追加費用の説明がなかった
  • 断熱性能の違いを説明されなかった
  • 工事範囲が分からなかった
  • 保証内容を確認していなかった

といったケースです。

こうした後悔の多くは、設備ではなく説明不足や、確認不足によって発生しています。信頼できる会社は、

  • 追加費用の可能性
  • 工事範囲
  • 商品のメリットとデメリット
  • 工事後の対応

まで丁寧に説明してくれます。

逆に価格や値引きの話ばかりで、工事内容や将来の話が少ない場合は注意が必要です。

ユニットバスリフォームで後悔しないためには、お風呂選び以上に会社選びが重要です。

会社選びの流れを知りたい方へ

ここまでの内容は、会社選びで確認したいポイントの一部です。

その経験から、建設業許可・自社施工・見積り・保証の【4つの基準】の4つが特に重要だと考えています。

会社選びについて順番に知りたい方は、こちらをご覧ください。

原因はユニットバスではなく会社選び

ユニットバスリフォームの後悔は、設備そのものが原因とは限りません。

価格や機能だけではなく、

「どこまで説明してくれる会社か」

「将来まで考えて提案してくれる会社か」

という視点も大切です。同じユニットバス工事でも、依頼する会社によって満足度は大きく変わります。

後悔しないためには、設備選びだけでなく会社選びにも時間をかけましょう。

会社選びで迷う方へ

リフォームで失敗しないための知識は、無料冊子「青本・赤本」にまとめています。

保証内容の見方や会社選びのポイントも掲載していますので、ご家族と相談する際の参考資料としてもご活用ください。

青本・赤本を無料で取り寄せる>

※NHKでも紹介された冊子です

※累計100万部発行

関連する注意点は、リフォームお役立ちトピックスでも確認できます。

→リフォームお役立ちトピックス

TOP