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外壁塗装の引渡し前チェックポイント|完成後に確認したい7つの項目

【この記事は約3分で読めます】
執筆:二級建築士 安藤勉
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「外壁塗装が終わったけれど、何を確認すればいい?」
「きれいに見えるけれど、本当に問題ないのか不安。」
「引渡しの時に確認しておくことを知りたい。」

外壁塗装を終えたお客様から、このようなご相談をいただくことがあります。

外壁塗装は、完成すると建物全体がきれいになり、安心してしまいがちです。

しかし、引渡し前の確認はとても大切です

小さな塗り残しや施工上の気になる点は、工事完了時に確認しておくことで対応してもらいやすくなります。

私たちは20年以上、全国のリフォーム会社選びに携わってきました。

その中で、満足できる外壁塗装を実現するためには、契約前だけでなく、完成時の確認も重要だと感じています。

今回は、外壁塗装の引渡し前に確認したいポイントを解説します。

外壁塗装は引渡し前の確認が重要

外壁塗装では、足場が解体されると高い場所や細かな部分を確認しにくくなります。

そのため、足場がある状態、または足場解体前に確認することが理想です。

確認するポイントは、

  • 塗装の仕上がり
  • 工事内容
  • 清掃状態
  • 保証内容

です。

「プロに任せているから大丈夫」と思うだけではなく、自分の目でも確認することで安心につながります。

チェックポイント① 外壁に塗り残しがないか確認する

まず確認したいのは、外壁全体の仕上がりです。

特に注意したい場所は、

  • 外壁の凹凸部分
  • 建物の角
  • 雨どいの裏側
  • 配管まわり
  • 窓まわり

などです。

外壁塗装では、塗りやすい面だけでなく、細かな部分まで丁寧に施工されているかが重要です。

可能であれば、施工前の写真と比較すると変化が分かりやすくなります。

チェックポイント② 色や仕上がりを確認する

完成後に多い後悔の一つが、「思っていた色と違った」というケースです。

色は面積によって見え方が変わるため、事前の色見本とは印象が違う場合があります。

確認するポイントは、

  • 色ムラがないか
  • 艶の状態は問題ないか
  • 塗り分け部分がきれいか

などです。ただし、塗料の種類によっては、乾燥後に色味が変化する場合もあります。

気になる場合は、施工会社に確認しましょう。

チェックポイント③ 付帯部分の仕上がりを確認する

外壁塗装では、外壁以外の部分も塗装することがあります。

代表的な場所は、

  • 雨どい
  • 軒天
  • 雨戸
  • 戸袋
  • 水切り
  • 破風板

などです。

外壁がきれいになっていても、付帯部分の仕上がりによって建物全体の印象が変わります。

契約時の見積書を確認し、塗装範囲に含まれている部分が施工されているか確認しましょう。

チェックポイント④ 塗料の飛散や汚れがないか確認する

外壁塗装では、周囲を養生して工事を行いますが、まれに塗料が付着してしまうことがあります。

確認したい場所は、

  • 窓ガラス・サッシ枠
  • 外構・アプローチ
  • 駐車場・車
  • 植木
  • 給湯器・エアコン室外機

などです。

気になる汚れがあれば、引渡し前に伝えましょう。

チェックポイント⑤ 屋根や高い場所は施工写真で確認する

屋根や2階部分は、完成後に自分で確認することが難しい場所です。

そのため、施工写真を残してもらうことをおすすめします。

確認したい写真は、

  • 高圧洗浄
  • 下地処理
  • 下塗り
  • 中塗り
  • 上塗り

などです。

特に屋根塗装では、完成後に見えなくなる工程が多いため、写真による確認が安心につながります。

チェックポイント⑥ 契約した工事内容になっているか確認する

完成時には、見た目だけでなく工事内容も確認しましょう。

確認する項目は、

  • 使用した塗料
  • 塗装した場所
  • 塗装回数
  • 補修箇所

などです。

契約時の見積書と照らし合わせ、不明な点があれば質問しましょう。

見積り内容の確認方法については、こちらの記事も参考にしてください。

→ 見積りの注意点・見方を読む【3分】 

チェックポイント⑦ 保証内容を確認する

外壁塗装では、完成後の保証も重要です。

確認したいポイントは、

  • 保証期間
  • 保証対象
  • 保証条件
  • 保証書の有無

です。

「保証があります」と言われても、内容を理解していなければ、いざという時に困る可能性があります。

保証書は大切に保管しましょう。

保証について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

→保証で失敗しない会社選び【3分】 

気になる部分は引渡し前に伝える

工事完了後に気になる部分を見つけた場合、「今さら言ってもいいのかな」と遠慮してしまう方もいます。

しかし、引渡し前の確認は、お客様が安心して工事を終えるための大切な時間です。

気になることがあれば、

  • どの部分が気になるのか
  • どのような状態なのか

を具体的に伝えましょう。

信頼できる会社であれば、確認や説明を丁寧に行ってくれます。

会社選びの流れを知りたい方へ

ここまでの内容は、塗装会社選びで確認したいことの一部です。

建設業許可・自社施工・見積り・保証の【4つの基準】をあわせて見ると、会社を判断しやすくなります。

リフォーム会社にも、塗装会社にも共通する会社選びの基本を、順番に知りたい方はこちらをご覧ください。

信頼できる会社は完成確認まで丁寧に行う

外壁塗装は、塗って終わりではありません。

良い会社ほど、

  • 工事完了の説明をする
  • 施工写真を提出する
  • 保証内容を説明する
  • お客様と一緒に確認する

という対応をしています。

契約前の説明だけでなく、最後まで責任を持って対応してくれる会社を選ぶことが大切です。

まとめ|引渡し前の確認で後悔を防ぐ

外壁塗装の引渡し前には、

  • 塗り残しがないか
  • 色や仕上がりに問題がないか
  • 付帯部分が施工されているか
  • 汚れや塗料の飛散がないか
  • 施工写真を確認する
  • 契約内容と違いがないか
  • 保証内容を確認する

ことが大切です。

外壁塗装は、完成してからでは確認しにくい部分もあります。

だからこそ、引渡し前にしっかり確認することで、後悔のない工事につながります。

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