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契約前に工事内容が変わったら?必ず確認したい5つのポイント

【この記事は約4分で読めます】
執筆:二級建築士 安藤勉
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「最初の見積りから内容が変わりました。」
「こちらの設備の方が良いので変更しましょう。」
「少し金額が変わりますが、この内容で契約しませんか。」

リフォームの契約前に、このような説明を受けることがあります。

「変更後の内容で契約して大丈夫なのか。」
「最初の見積りと何が違うのか分からない。」
「後から追加費用が発生しないか心配。」

このような不安を感じる方も少なくありません。

私たちは20年以上、全国のリフォーム会社選びに携わってきました。その中でも、契約前の確認不足によって、完成後に「思っていた内容と違った」と後悔するケースはあります。

結論から言うと、工事内容が変わった場合は、金額だけで判断せず、変更された理由や影響まで確認することが大切です

今回は、契約前に工事内容が変更されたときの確認ポイントをご紹介します。

なぜ契約前に工事内容が変わるの?

リフォームでは、契約前に内容が調整されることは珍しくありません。

例えば、

  • より使いやすい設備へ変更する
  • 予算に合わせて仕様を調整する
  • 現地調査後に必要な工事が追加になる
  • メーカーや商品を変更する

などがあります。変更自体が悪いわけではありません。

大切なのは、「なぜ変更になったのか」を理解することです。

① 変更理由を確認する

まず確認したいのは、変更した理由です。例えば、

「こちらの方が性能が高いです。」
「この商品は現在入手しにくいため変更します。」

など、明確な理由がある場合は納得しやすくなります。

一方で、「こちらの方がおすすめです。」だけでは、なぜ変更する必要があるのか分かりません。

変更するメリットやデメリットまで説明してもらいましょう。

② 工事範囲が変わっていないか確認する

工事内容が変わる場合、注意したいのが工事範囲です。

例えば、「設備を変更しました。」と言われても、

  • 設置費用は含まれているか
  • 古い設備の撤去費は含まれるか
  • 関連工事は必要ないか

などを確認する必要があります。

商品だけ変更され、必要な工事が別料金になっているケースもあります。

③ 金額の増減理由を確認する

変更によって金額が変わる場合は、

  • 何が増えたのか
  • 何が減ったのか
  • なぜその金額になるのか

を確認しましょう。単純に「追加で〇万円です」と言われても、内容が分からなければ判断できません。

変更後の見積書を出してもらい、比較することが大切です。

④ 保証内容が変わらないか確認する

設備や材料を変更した場合、保証内容が変わることがあります。

確認したいポイントは、

  • メーカー保証期間
  • 工事保証の対象
  • メンテナンス対応

です。

価格だけで判断すると、後から「保証内容が違った」という問題につながることがあります。

保証について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

→保証で失敗しない会社選び【3分】 

⑤ 変更内容を書面で残す

契約前の変更で最も大切なのは、口頭だけで終わらせないことです。

確認したいものは、

  • 最新の見積書
  • 工事内容の変更箇所
  • 使用する商品の品番
  • 金額
  • 工期

です。契約書や見積書と内容が一致しているか確認しましょう。

変更を急かされた場合は注意する

「この内容で今日契約しましょう。」
「この価格は今だけです。」

と急かされるケースもあります。

もちろん、商品の納期やキャンペーン期間など、本当に期限がある場合もあります。

しかし、変更内容を十分理解しないまま契約するのは避けましょう。納得できる説明を受けてから契約することが大切です。

信頼できる会社は変更理由を説明する

私たちが20年以上リフォーム会社選びに携わる中でも、信頼できる会社ほど、

  • 変更理由を説明する
  • メリットだけでなく注意点も伝える
  • 金額の根拠を示す
  • 書面で内容を残す

という特徴があります。工事内容の変更そのものよりも、説明が十分かどうかを見ることが重要です。

会社選びの流れを知りたい方へ

リフォームの依頼先で失敗を防ぐためには、会社選びも大切です。

リフォーム会社を選ぶときは、建設業許可・自社施工・見積り・保証の【4つの基準】の4つが特に重要だと考えています。

会社選びについて順番に知りたい方は、こちらをご覧ください。

まとめ|変更内容を理解してから契約しよう

契約前に工事内容が変わることは珍しくありません。

ただし、変更された内容を十分確認しないまま契約すると、完成後の後悔につながる可能性があります。

確認したいポイントは、

  • 変更理由
  • 工事範囲
  • 金額の増減
  • 保証内容
  • 書面での確認

です。

「おすすめされたから」ではなく、自分が納得した内容で契約することが、失敗しないリフォームにつながります。

会社選びで迷う方へ

リフォームで失敗しないための知識は「青本・赤本」にまとめています。

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