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「今日契約なら値引きします」と言われたら契約しても大丈夫?判断するポイントを解説

【この記事は約4分で読めます】
執筆:二級建築士 安藤勉
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「今日契約していただければ40万円値引きします。」
「今決めてもらえれば、足場が無料です。」
「今日だけの特別価格です。」

リフォームの見積りを受けとられたときに、このように言われた経験はありませんか。

「本当に今日だけなの?」
「今契約しないと損なのかな。」
「その場で決めた方がお得なのでしょうか。」

このようなご相談をいただくことがあります。

私たちは20年以上、全国のリフォーム会社選びに携わってきました。その中でも、「値引きにつられて契約したけれど、失敗した。」というご相談は少なくありません。

結論から言うと、「今日契約なら値引きします」と言われても、その場で契約を急ぐ必要はありません。

値引きそのものではなく、「なぜ今日だけなのか」を確認することが大切です。

今回は、契約前に確認しておきたいポイントをご紹介します。

本当に今日だけの値引きとは限らない

「今日だけ」と言われると、今決めなければ損をするように感じるものです。しかし実際には、

  • 月末の営業目標
  • キャンペーン期間
  • 社内の販売方針

など、会社側の事情が理由になっていることもあります。

もちろん、本当に期間限定のキャンペーンもありますが、「今日だけ」という言葉だけで判断するのは避けましょう。

値引きの理由を確認しよう

値引きを提示されたら、

  • なぜ値引きできるのか
  • いつまで適用されるのか
  • 工事内容は変わらないのか

を確認しましょう。理由を丁寧に説明してくれる会社であれば、安心して判断しやすくなります。

大幅な値引きには注意が必要

例えば、「100万円引きます。」「半額にします。」というような極端な値引きには注意が必要です。

もともとの見積り金額に大きな利益が含まれていたのか、それとも工事内容を変更するのかなど、確認すべき点があります。

値引き額だけではなく、最終的にどのような工事をしてもらえるのかを見ることが大切です。

契約を急ぐ必要はない

リフォームは決して安い買い物ではありません。少しでも迷いがあるなら、

  • 家族と相談する
  • 見積書を見直す
  • 他社と比較する

時間を取りましょう。

信頼できる会社であれば、「ご家族と相談してから決めてください」と言ってくれることも少なくありません。

他社と比較してから判断しよう

一社だけでは、

  • 金額が適正か
  • 工事内容が十分か
  • 保証は充実しているか

を判断することは難しいものです。複数の会社を比較することで、

「価格は少し高いけれど保証が充実している。」

「安い理由は工事内容が違った。」

などの違いが見えてきます。

相見積りについては、こちらの記事も参考にしてください。

→ 相見積りの注意点・見方を読む【3分】

値引きよりも「納得して契約できるか」が大切

リフォームは、契約したら終わりではありません。

工事中の対応や完成後の保証まで考えると、

  • 説明は分かりやすかったか
  • 質問に丁寧に答えてくれたか
  • 契約を急かさなかったか

といった点も重要です。

数万円の値引きよりも、安心して任せられる会社かどうかを重視することをおすすめします。

本当の原因は会社選び

「今日だけと言われて契約した。」
「後から他社の方が条件が良かったと分かった。」

こうした後悔は少なくありません。

私たちが20年以上リフォーム会社選びに携わる中でも、信頼できる会社ほど、

  • 値引きの理由をきちんと説明する
  • 契約を無理に急がせない
  • 他社との比較を否定しない
  • お客様が納得してから契約を進める

という特徴があります。

一方で、「今しかありません」「今日決めないと損です」と不安をあおるような営業には、慎重になることをおすすめします。

契約は、お客様が十分に納得してから結ぶものです。

まとめ|「今日だけ」という言葉だけで決めない

「今日契約なら値引きします」と言われても、慌てて契約する必要はありません。まずは、

  • 値引きの理由
  • 工事内容に変更がないか
  • 保証やアフターサービス
  • 他社との違い

を確認し、納得したうえで判断しましょう。

値引き額だけで会社を選ぶのではなく、長く安心して付き合える会社かどうかを見極めることが、後悔しないリフォームにつながります。

会社選びで迷う方へ

リフォームで失敗しないための知識は「青本・赤本」にまとめています。

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