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執筆:二級建築士 安藤勉
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リフォーム会社を探していると、「建築士がいる会社の方が安心ですか?」という疑問を持つ方もいらっしゃいます。
私たちは20年以上にわたり、全国のリフォーム会社の調査や、お客様からのご相談をお受けしてきました。
その中でも、「建築士がいる会社を選んだ方がいいのでしょうか?」というご質問をいただくことがあります。
結論からいうと、建築士がいる会社は安心材料の一つですが、それだけで会社の良し悪しは判断できません。
工事内容によっては建築士が重要な役割を果たしますが、必ずしもすべてのリフォームで必要というわけではありません。
今回は、建築士がいる会社を選ぶメリットや、会社選びで確認したいポイントについて解説します。
建築士がいると安心なリフォームがあります
建築士は、建物の構造や建築基準法などを踏まえ、安全性や暮らしやすさまで考えて提案できる専門家です。
例えば、
- 間取り変更
- 増築・減築
- 耐震リフォーム
- 中古住宅の全面リフォーム
などでは、建築士が関わることで安心できるケースが多くあります。
構造や建築基準法に関わる判断が必要になるためです。
建築士が必ずしも必要ではないリフォームもあります
一方で、
- トイレ交換
- 洗面台交換
- 給湯器交換
- クロスの張り替え
などでは、必ずしも建築士が必要とは限りません。
工事内容によっては、施工管理技士や経験豊富な職人が中心となって進めるケースも多くあります。
つまり、「建築士がいるか」よりも、「その工事に合った知識や経験を持つ担当者が対応しているか」の方が重要です。
社内に建築士がいなくても対応できる会社はあります
工務店の中には、社内に建築士が在籍していない会社もあります。
しかし、そのような会社でも、必要に応じて協力している設計事務所の建築士と連携しながら工事を進めるケースは珍しくありません。
そのため、社内に建築士がいないという理由だけで、不安に感じる必要はありません。
大切なのは、工事内容に応じて必要な資格者が適切に関わる体制が整っていることです。
建設業許可や他の資格も確認しましょう
会社選びでは、建築士だけを見るのではなく、会社全体の体制も確認することが大切です。
例えば、
- 建設業許可を取得しているか
- 建築施工管理技士がいるか
- 技能士などの資格者がいるか
- 工事後も責任を持って対応してくれるか
といった点も安心して任せるための判断材料になります。
建設業許可について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
最終的には会社全体で判断しましょう
建築士がいる会社は安心材料の一つですが、それだけで会社の良し悪しを判断することはできません。
大切なのは、
- 工事内容に合った資格者が関わる体制になっているか
- 見積りを分かりやすく説明してくれるか
- 保証内容が明確か
- 安心して相談できる担当者か
などを総合的に確認することです。
工事内容に応じて適切な専門家が関わる会社を選ぶことが、リフォームで後悔しないためのポイントです。
リフォームの依頼先で失敗を防ぐためには、会社選びも大切です。
リフォーム会社を選ぶときは、建設業許可・自社施工・見積り・保証の【4つの基準】の4つが特に重要だと考えています。
会社選びについて順番に知りたい方は、こちらをご覧ください。
まとめ
建築士がいる会社は、会社選びの安心材料の一つです。
しかし、すべてのリフォームで建築士が必要というわけではありません。
工事内容によっては、施工管理技士や技能士などの資格者が中心となることもありますし、社内に建築士がいない会社でも、協力する設計事務所の建築士と連携して対応しているケースもあります。
建築士がいるかどうかだけではなく、工事内容に応じて必要な資格者が関わる体制や、建設業許可、担当者の対応などもあわせて確認することが、リフォームで後悔しない会社選びにつながります。
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