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執筆:二級建築士 安藤勉
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リフォームの現地調査が終わると、
「見積りはいつ届きますか?」
「まだ連絡がないのですが大丈夫ですか?」
と気になる方もいらっしゃいます。
私たちは20年以上にわたり、全国のリフォーム会社の調査や、お客様からのご相談をお受けしてきました。
その中でも、「見積りが遅いように感じるのですが、大丈夫でしょうか?」というご相談をいただくことがあります。
工事内容によって異なりますが、正式な見積りは現地調査から3日~1週間程度かかることも珍しくありません。
今回は、正式な見積りが届くまでの目安や、時間がかかる理由について、建築士の視点から分かりやすく解説します。
正式な見積りは3日~1週間が目安です
現地調査の当日に正式な見積りが完成することは、ほとんどありません。
正式な見積りが届くまでの日数は、工事内容によって異なります。
例えば、
- トイレや洗面台の交換:約2~3日
- キッチンや浴室のリフォーム:約3日~1週間
- 全面リフォーム:約1週間以上
が一つの目安です。
工事内容が複雑になるほど、確認する内容や使用する商品の選定が増えるため、見積りの作成にも時間がかかります。
そのため、工事内容が複雑な場合は、1週間以上かかることも珍しくありません。
見積りに時間がかかる理由
正式な見積りは、現地調査で確認した内容をもとに作成します。
例えば、
- 現地で撮影した写真の確認
- 寸法や数量の計算
- 使用する商品の選定
- 工事方法の検討
- 必要に応じてメーカーや協力業者への確認
などを行っています。
全国の工事店を見ていると、信頼できる会社ほど、現地調査の内容を整理しながら、お客様に合った工事内容を検討しています。
そのため、早く見積りが届くことだけで会社を判断するのではなく、内容まで丁寧に確認することが大切です。
また、現地調査の際に、「見積りはいつ頃いただけますか?」と確認しておくこともおすすめです。
提出予定日が分かっていると、お客様も安心して待つことができます。
現地調査でどのような点を確認しているのかについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
約束の日を過ぎたら確認してみましょう
見積りに時間がかかることは珍しくありません。
ただし、担当者から「○日頃にお送りします。」と案内があったにもかかわらず、予定日を過ぎても連絡がない場合は、一度確認してみることをおすすめします。
単純な連絡漏れや、確認事項が発生している場合もあります。
大切なのは、「遅いから悪い会社」と決めつけることではなく、約束どおりに連絡や説明があるかという点です。
こうした対応も、会社選びの参考になります。
一方で、見積りが届いた直後に契約を急がせる会社には少し注意しましょう。
信頼できる会社は、お客様が見積りの内容を十分に確認し、納得したうえで判断できるよう、工事内容や金額について分かりやすく説明してくれます。
現地調査が終わると、次は正式な見積りを比較・検討することになります。
見積りを依頼する時のポイントや、相見積りで会社を見極める方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
ここまでの内容は、会社選びで確認したいことの一部です。
建設業許可・自社施工・見積り・保証の
【4つの基準】をあわせて見ると、会社を判断しやすくなります。
会社選びで大切なことを順番に知りたい方は、こちらをご覧ください。
まとめ
正式な見積りは、現地調査から3日~1週間程度が目安です。
現地調査の当日に正式な見積りが完成することはほとんどなく、工事内容が複雑になるほど、商品の選定や数量の計算などが必要になるため、見積りの作成には時間がかかることもあります。
大切なのは、見積りが早いかどうかだけではなく、工事内容や金額について分かりやすく説明してくれるかという点です。
また、見積りが届いた後は、内容を十分に確認し、納得したうえで契約することが大切です。
約束した日を過ぎても連絡がない場合は、一度確認してみましょう。こうした連絡や説明が約束どおりに行われるかどうかも、信頼できるリフォーム会社を見極めるポイントの一つです。
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