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執筆:二級建築士 安藤勉
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「収納を増やしたいけれど、工事は何日くらいかかるの?」
「住みながら工事できる?」
「クローゼットを新しくするだけなら短期間で終わる?」
収納リフォームを検討される方から、このようなご相談をいただくことがあります。
収納リフォームは比較的短期間で終わる工事が多い一方、間取り変更を伴う場合は工期が長くなることがあります。
今回は、収納リフォームの工期の目安や工事内容、事前に確認しておきたいポイントについて説明します。
収納リフォームの工期は1〜5日程度が目安
収納リフォームの工期は、工事内容によって異なります。
一般的な目安は次のとおりです。
| 工事内容 | 工期の目安 |
| クローゼット扉の交換 | 半日〜1日 |
| 棚の新設・可動棚の設置 | 半日〜2日 |
| 押入れをクローゼットへ変更 | 2〜4日 |
| クローゼットの拡張 | 2〜5日 |
| ウォークインクローゼット新設 | 3〜7日 |
※建物の構造や工事内容によって工期は変わります。
比較的短期間で終わる収納リフォーム
棚板の追加や収納棚の設置、扉の交換などは、比較的短期間で終わる工事です。
収納スペースを使いやすくするだけであれば、半日から1日程度で完了するケースも少なくありません。
押入れをクローゼットへ変更する場合
和室の押入れを洋室のクローゼットへ変更する工事は、2〜4日程度が目安です。
内部の棚を撤去し、ハンガーパイプや棚板を設置したり、建具を交換したりするため、扉交換だけよりも工期が長くなります。
ウォークインクローゼットを新設する場合
ウォークインクローゼットを新設する場合は、壁の新設や間取り変更を伴うことがあります。
そのため、3〜7日程度かかるケースが一般的です。
照明やコンセントの追加工事が必要になる場合は、さらに日数がかかることもあります。
工期が長くなることがある理由
収納リフォームでは、次のような場合に工期が長くなることがあります。
間取りを変更する場合
収納を広げるために壁を移動したり、新しく壁を設けたりする場合は、大工工事や内装工事が増えるため工期が長くなります。
下地の補修が必要になった場合
収納内部を解体した際に、壁や床の傷みや湿気による劣化が見つかることがあります。
その場合は補修工事を行うため、予定より工期が延びることがあります。
内装工事を同時に行う場合
クロスや床材の張り替えを同時に行う場合は、内装工事の工程が加わるため、その分工期も長くなります。
収納リフォームは他の内装工事と一緒がおすすめ
収納リフォームは、
- クロスの張り替え
- フローリングの張り替え
- 和室から洋室へのリフォーム
などと同時に行うことで、工事を効率よく進められる場合があります。
また、職人の出入りや現場管理をまとめられるため、工期や費用を抑えられるケースもあります。
工期そのものより事前確認が大切
収納リフォームは比較的短期間で終わる工事ですが、住宅の状況によって工期は変わります。契約前には、
- 工事開始日
- 完成予定日
- 工事中に部屋を使えるか
- 追加工事の可能性
について確認しておくことが大切です。
後悔しないために確認したい質問
- 「工期は何日くらいを予定していますか?」
- 「収納の中身はすべて出す必要がありますか?」
- 「追加工事が必要になる可能性はありますか?」
- 「内装工事も同時にできますか?」
- 「工事中も部屋は使用できますか?」
見積りで確認したいポイントは、こちらで詳しく解説しています。
本当の原因は会社選び
収納リフォームでトラブルになるケースの多くは、工期そのものではなく、
- 工事内容の説明不足
- 収納サイズの確認不足
- 完成イメージの認識違い
が原因です。信頼できる会社は、
- 工期
- 収納寸法
- 使用する建材
- 完成イメージ
まで分かりやすく説明してくれます。
価格だけでなく、提案力や説明の丁寧さも会社選びでは重要なポイントです。
ここまでの内容は、会社選びで確認したいことの一部です。
建設業許可・自社施工・見積り・保証の
【4つの基準】をあわせて見ると、会社を判断しやすくなります。
会社選びで大切なことを順番に知りたい方は、こちらをご覧ください。
まとめ|収納リフォームは工期を確認して計画的に進めよう
収納リフォームの工期は、内容によって半日〜7日程度が目安です。
棚の設置や扉交換は短期間で終わりますが、ウォークインクローゼットの新設や間取り変更を伴う工事では、1週間程度かかることもあります。
後悔しないためには、工期だけでなく、
- 工事範囲
- 収納サイズ
- 内装工事の有無
- 見積り内容
まで確認したうえで計画を進めることが大切です。
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