リフォーム会社の年間施工件数は確認した方がいい?会社選びのポイントを解説

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執筆:二級建築士 安藤勉
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リフォーム会社を探していると、「年間施工件数〇〇件」という実績を目にすることがあります。

「施工件数が多い会社の方が安心なのでは?」と思う方もいらっしゃるでしょう。

私たちは20年以上にわたり、全国のリフォーム会社の調査や、お客様からのご相談をお受けしてきました。

その中でも、「施工件数が多い会社を選べば安心ですか?」というご質問をいただくことがあります。

結論からいうと、年間施工件数は会社選びの参考になりますが、件数だけで会社の良し悪しは判断できません。

今回は、施工件数を見る時に確認しておきたいポイントについて解説します。

年間施工件数は経験や実績の目安になります

年間施工件数が多い会社は、それだけ多くの工事を経験してきた実績があると考えられます。

そのため、施工件数は経験や実績を知る一つの目安になります。

ただし、「年間500件だから安心」「年間50件だから不安」と単純に判断できるものではありません。

工事内容によって施工件数の意味は変わります

施工件数を見る時は、どのような工事を行っている会社なのかも確認しましょう。

例えば、

  • 網戸や水栓交換などの小規模工事
  • 水まわりリフォーム
  • 間取り変更を伴う大規模リフォーム
  • 外壁塗装

では、1件あたりの工事内容や工期が大きく異なります。

年間施工件数だけでは、その会社がどのような工事を得意としているのかまでは分かりません。

元請けとしての実績も確認しましょう

リフォーム会社には、お客様から直接依頼を受ける元請けと、他のリフォーム会社やハウスメーカーなどから工事を依頼される下請けがあります。

下請け工事を中心に行っている会社でも、高い技術を持つ会社は数多くあります。

一方で、元請け会社は、

  • お客様との打ち合わせ
  • 見積りやプランの提案
  • 工程管理
  • 工事中の相談対応
  • 工事後のアフターサービス

まで担当します。

そのため、元請けとして多くの工事を手掛けている会社は、お客様との打ち合わせから工事後のアフターサービスまで一貫して対応しているため、安心材料の一つになります。

また、会社の体制を確認するうえでは、建設業許可も確認しておきたいポイントの一つです。

建設業許可について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

建設業許可がある会社を選んだ方が良い理由(約3分)

施工事例やお客様の声も確認しましょう

施工件数だけを見るよりも、実際の施工事例やお客様の声も確認することをおすすめします。

例えば、

  • 自分が希望する工事の施工事例があるか
  • お客様の声や施工後の感想が掲載されているか

などを確認すると、その会社がどのような工事を得意としているのかが分かりやすくなります。

施工件数という数字だけではなく、実際の工事内容やお客様の評価まで確認することが、安心して任せられる会社選びにつながります。

最終的には会社全体で判断しましょう

年間施工件数は、会社選びの参考になる情報の一つです。

しかし、件数だけで会社の良し悪しを判断することはできません。

大切なのは、

  • 元請けとしての実績があるか
  • 自分が希望する工事の施工事例があるか
  • 建設業許可を取得しているか
  • 保証内容が明確か
  • 安心して相談できる担当者か

などを総合的に確認することです。

施工件数だけではなく、会社全体の体制や実績を見ることが、リフォームで後悔しない会社選びにつながります。

会社選びの流れを知りたい方へ

リフォームの依頼先で失敗を防ぐためには、会社選びも大切です。

リフォーム会社を選ぶときは、建設業許可・自社施工・見積り・保証の【4つの基準】の4つが特に重要だと考えています。

会社選びについて順番に知りたい方は、こちらをご覧ください。

まとめ

年間施工件数は、会社の経験や実績を知るための参考になります。

しかし、件数が多いという理由だけで安心できる会社とは判断できません。

工事内容や元請けとしての実績、施工事例、お客様の声、建設業許可、保証内容などを総合的に確認することが大切です。 

施工件数だけではなく、会社全体を総合的に判断することが、リフォームで後悔しない会社選びにつながります。

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