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執筆:二級建築士 安藤勉
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リフォーム工事では、契約時に支払いが必要な場合もあれば、工事完了後の支払いとなる場合もあります。
そのため、「前払いは大丈夫なの?」と不安になる方も少なくありません。今回は、契約前に確認しておきたい支払い条件について整理します。
リフォームの支払い方法にはどんな種類がある?
リフォーム工事の支払い方法には、主に次のようなものがあります。
- 完工後一括払い
- 契約時+完工後
- 契約時+中間金+完工後
どの方法が正しいというわけではありません。工事内容や工事金額によっても変わります。
前払いが必要になるケースとは?
例えば、キッチンやユニットバスなど、事前発注が必要な設備工事では着手金が必要になることがあります。
また、大型リフォームの場合は、材料費や職人の手配などの関係で中間金が必要になるケースもあります。そのため、前払いがあるから危険とは言えません。
契約金は何割が一般的?
工事内容によって異なりますが、契約時に工事代金の2〜3割程度を支払うケースは珍しくありません。設備の発注や材料の手配を行うためです。
ただし、会社によって考え方は異なります。完工後にまとめて支払う会社もあります。そのため、金額そのものよりも、なぜ必要なのかを説明してもらうことが大切です。
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契約時に半額以上を求められたら確認したいこと
全国の工事店を見ると、契約時に一部の支払いを求めるケースは珍しくありません。ただし、契約時に工事代金の半分を超える支払いを求められた場合は、その理由を確認した方が安心です。
過去には、高額な前払い金を受け取った後に、
- 工事が始まらない
- 連絡が取れなくなる
- 計画倒産する
といった相談もありました。
もちろん、半額以上の前払いがすべて危険というわけではありません。大切なのは、
- なぜ必要なのか
- 何に使われるのか
- 契約書に記載されているか
を確認することです。納得できる説明があるかどうかも判断材料になります。
支払い条件で確認したいポイント
契約前には、次の内容を確認しておくと安心です。
- 支払い時期
- 支払い金額
- 中間金の有無
- 返金条件
- 契約書への記載
口頭説明だけではなく、書面で確認することも大切です。
契約前に確認したいこと
支払い条件も契約内容の一部です。金額だけではなく、工事内容や見積り内容と合わせて確認しましょう。
特に、見積書に工事内容や数量、支払い条件が明確に記載されているかは重要なチェックポイントです。
まとめ|支払い金額より説明内容を確認しよう
支払い条件に正解はありません。ただし、契約時に高額な前払いが必要な場合は、その理由を確認することが大切です。
また、支払い時期や金額について、納得できる説明があるかも確認してみてください。大切なのは、前払いの有無ではなく、支払い条件についてきちんと説明してくれる会社かどうかです。
リフォームで失敗しないためには、価格だけで判断せず、契約内容や説明の分かりやすさも含めて会社を選ぶようにしましょう。
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