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執筆:二級建築士 安藤勉
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「リフォーム会社へ問い合わせをしたのに、なかなか返事がこない。」
「見積り依頼をしたのに、その後の連絡がない。」
そんな状況になると、「この会社に任せて大丈夫?」と不安になる方も多いと思います。
今回は、リフォーム会社から連絡がこない時に確認したいポイントについて説明します。
連絡が遅いと不安になるのは当然
リフォームは高額な買い物です。
そのため、問い合わせや見積り依頼をした後に連絡がないと、不安になるのは当然です。特に、契約前は会社の情報が少ないため、対応の速さが会社の印象に大きく影響します。
不安に感じること自体は自然なことだと考えて大丈夫です。
繁忙期は返信が遅れることもある
リフォーム会社も、繁忙期には問い合わせが集中することがあります。また、現地調査や工事対応で外出していることも少なくありません。
そのため、数日程度の返信遅れだけで、すぐに悪い会社と判断する必要はありません。
ただし、連絡が遅れる場合でも、「〇日までにご連絡します」といった案内がある会社は安心しやすいと言えます。
まず確認したいのは連絡時期
連絡が遅いと感じた時は、最初に伝えられた連絡予定日を確認してみましょう。
例えば、現地調査後に「見積りは1週間後です」と言われている場合は、まだ作成中かもしれません。
一方で、予定日を過ぎても連絡がない場合は、こちらから確認しても問題ありません。遠慮する必要はありません。
また、打合せの最後には、次回の連絡時期や打合せ日時を決めておくことも大切です。
「またこちらから連絡します」
「準備ができたらご連絡します」
という状態のまま、 話が止まってしまうこともあります。
予定が分からない場合でも、「来週の水曜日頃に工事店から連絡をもらう」など、次の予定を共有しておくと安心です。
工事店からの連絡待ちにするのではなく、次にいつ連絡を取るのかをお互いに確認しておくことで、認識違いや連絡漏れを減らしやすくなります。
見積り依頼をする時のポイントや、見積りの見方についてはこちらも参考になります。
返信の内容も確認しよう
大切なのは、返信の速さだけではありません。内容も確認してみましょう。
- 質問にきちんと答えているか。
- 説明が分かりやすいか。
- 約束した内容が整理されているか。
こうした点は、工事中のコミュニケーションにも関わってきます。
対応の遅さが続く場合は注意
一方で、
- 何度連絡しても返事がない。
- 質問への回答が毎回遅い。
- 担当者によって言うことが違う。
このような状態が続く場合は注意が必要です。リフォームでは、工事が始まってからも担当者とのやり取りが続きます。
そのため、契約前の対応も会社選びの判断材料になります。不安が解消されない場合は、他社とも比較してみることをおすすめします。
建設業許可・自社施工・見積り・保証の【4つの基準】をあわせて見ると、会社を判断しやすくなります。
会社選びで大切なことを順番に知りたい方は、こちらをご覧ください。
連絡の速さだけで判断しない
連絡の速さは大切です。しかし、それだけで会社の良し悪しを判断することはできません。大切なのは、
- 約束を守るか。
- 説明が丁寧か。
- 質問に誠実に答えてくれるか。
という点です。担当者だけでなく、会社全体の対応を見ることも大切です。
まとめ|工事前の対応も判断材料になる
リフォーム会社から連絡がこない時は、まず理由や状況を確認してみましょう。
また、打合せのたびに次回の予定を決めておくことで、連絡待ちによる不安を減らしやすくなります。
ただし、連絡が遅い状態が続いたり、説明が曖昧だったりする場合は注意が必要です。契約前の対応も、会社選びの大切な判断材料になります。価格や見積りだけでなく、コミュニケーションの取りやすさも確認してみてください。
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