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執筆:二級建築士 安藤勉
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屋根塗装を検討している方から、
「工事は何日くらいかかるの?」
「雨が降ったら延期になる?」
「外壁塗装と一緒にできる?」
という質問をいただくことがあります。
屋根塗装は比較的短期間で完了する工事ですが、塗料を乾燥させる時間が必要なため、天候の影響を受けやすい工事でもあります。
今回は、屋根塗装の工期の目安や工事の流れ、予定より長引くケースについて説明します。
屋根塗装の工期は7〜10日程度が目安
一般的な戸建住宅では、屋根塗装の工期は7〜10日程度が目安です。
ただし、これは天候に恵まれ、追加工事が発生しない場合の目安です。
屋根の面積や勾配、劣化状況によっては、さらに日数がかかることがあります。
屋根塗装の主な工事の流れ
一般的には、次のような流れで工事が進みます。
- 足場の設置
- 高圧洗浄
- 下地補修
- 下塗り
- 中塗り
- 上塗り
- 点検・手直し
- 足場の解体
塗料は乾燥時間を守って施工する必要があるため、一日に何工程も進められるわけではありません。
そのため、見た目以上に日数が必要になります。
屋根塗装の工期が長くなる理由
予定より工期が延びる主な理由には、次のようなものがあります。
天候の影響
屋根塗装は雨の日や強風の日には施工できません。
また、塗装後も十分な乾燥時間が必要なため、雨が続く時期は工期が延びることがあります。
屋根の傷みが見つかった
高圧洗浄や点検の際に、
- 屋根材の割れ
- 棟板金の浮き
- 下地の劣化
などが見つかることがあります。
補修が必要になれば、その分工期も長くなります。
屋根の形状が複雑
屋根に凹凸が多い住宅や急勾配の屋根では、安全に作業するため通常より時間がかかることがあります。
外壁塗装と同時に行うのがおすすめと言われる理由
屋根塗装では、足場の設置が必要です。
そのため、外壁塗装も予定している場合は、同時に工事を行うことで足場を1回で済ませられるため、費用を抑えられるケースがあります。
また、工事期間もまとめやすく、将来のメンテナンス計画も立てやすくなります。
工期そのものより事前確認が大切
屋根塗装の工期は住宅によって異なります。そのため、
- 工事開始日
- 完了予定日
- 雨の日の対応
- 補修が必要になった場合の流れ
について契約前に確認しておくことが大切です。
後悔しないために確認したい質問
- 「工期は何日を予定していますか?」
- 「雨の日は工事をどう進めますか?」
- 「補修が必要になった場合は事前に説明がありますか?」
- 「外壁塗装も同時にできますか?」
- 「追加費用が発生する可能性はありますか?」
見積りで確認したいポイントは、こちらで詳しく解説しています。
本当の原因は会社選び
屋根塗装のトラブルは、「工期が延びたこと」ではなく、
- 工程の説明不足
- 雨天時の対応説明不足
- 補修工事の説明不足
が原因になるケースも少なくありません。
信頼できる会社は、工期だけでなく、天候による影響や追加工事の可能性まで丁寧に説明してくれます。
価格だけではなく、説明の分かりやすさや担当者の対応も確認して会社を選ぶことが大切です。
リフォームの依頼先で失敗を防ぐためには、会社選びも大切です。
リフォーム会社を選ぶときは、建設業許可・自社施工・見積り・保証の【4つの基準】の4つが特に重要だと考えています。
会社選びについて順番に知りたい方は、こちらをご覧ください。
まとめ|屋根塗装は余裕を持ったスケジュールで計画しよう
屋根塗装の工期は一般的に7〜10日程度が目安です。
ただし、雨や屋根の劣化状況によって工期が延びることもあります。後悔しないためには、工期だけでなく、
- 工事範囲
- 補修の有無
- 追加費用の可能性
- 保証内容
まで契約前に確認しておきましょう。
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