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執筆:二級建築士 安藤勉
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リフォーム会社を探していると、地元工務店、リフォーム会社、営業会社、職人会社など、いろいろな会社が出てきます。その中で、「地元工務店の方がいいの?」「営業会社は高いの?」と迷う方もいると思います。
結論から言うと、地元工務店だから安心、営業会社だから不安、と決めつける必要はありません。
大切なのは、会社の種類だけでなく、見積り、現場管理、保証、工事後の対応まで確認することです。この記事では、地元工務店と営業会社の違いや、契約前に見るべきポイントを説明します。
地元工務店と営業会社は何が違うのか
地元工務店と営業会社では、工事の進め方や費用のかかり方が違うことがあります。
地元工務店は、地域で長く工事をしている会社が多く、職人さんや現場との距離が近いことがあります。一方、営業会社は、お客様への説明や提案、資料づくりを得意にしている場合があります。
どちらにも、良い面と注意したい面があります。大切なのは、会社の種類だけで判断せず、実際に誰が工事を管理するのかを見ることです。
地元工務店の特徴
地元工務店は、地域に根ざして工事をしている会社です。大工工事や内装工事など、現場に近い仕事を得意にしている会社もあります。
地元工務店の良い点は、現場との距離が近いことです。職人さんと直接やり取りしやすかったり、工事内容の相談がしやすかったりする場合があります。また、間に入る会社が少ないため、費用を抑えやすいこともあります。
ただし、会社によっては、ホームページや資料が少なかったり、説明が職人寄りで分かりにくかったりすることもあります。そのため、見積りの説明や保証、工事後対応までしっかりと確認しておきましょう。
営業会社の特徴
リフォーム営業会社は、お客様への説明や提案、打ち合わせを担当する会社です。
担当者が話を聞き、プランや資料を分かりやすくまとめてくれる場合があります。初めてリフォームをする方にとっては、相談しやすいと感じることもあります。
一方で、実際の工事は別の工事店や職人さんが行うこともあります。その場合、営業会社、工事店、職人さんの間に費用が発生することがあります。これを中間マージンと呼ぶことがあります。
中間マージンについて詳しく知りたい方は、こちらも参考になります。
費用が変わる理由
同じような工事でも、依頼先によって金額が変わることがあります。
その理由の一つが、会社の仕組みです。たとえば、お客様と職人さんの間に複数の会社が入ると、営業費や管理費がかかることがあります。その分、見積り金額が高くなる場合があります。
ただし、高い会社がすべて悪いわけではありません。説明が丁寧だったり、現場管理がしっかりしていたり、保証が整っていたりする場合もあります。大切なのは、何にお金を払っているのかを理解して判断することです。
見積りの中身は、こちらでも説明しています。
注意したいのは会社の種類ではなく現場管理
地元工務店か、営業会社か。この違いも大切ですが、もっと大切なのは「誰が現場を管理するか」です。契約した会社が、工事内容を把握しているか。職人さんへ指示を出しているか。工事中の変更や追加費用を、誰が説明するのか。ここを確認しておきましょう。
注意したいのは、契約だけして、工事を他の会社に任せきりにすることです。いわゆる丸投げの状態になると、伝えたことが現場に伝わらなかったり、責任者が分かりにくくなったりします。
現場管理について詳しく知りたい方は、こちらも参考になります。
契約前に確認したい4つのこと
地元工務店か営業会社かで迷ったら、次の4つを確認しましょう。
- 誰が現場を管理するか
- 見積りの内容が分かりやすいか
- 保証や工事後の対応があるか
- 困ったときの相談先が分かるか
会社の種類だけでは、良い会社かどうかは判断できません。
地元工務店でも、説明や保証が分かりにくい場合があります。営業会社でも、現場管理や工事後対応がしっかりしている場合があります。大切なのは、会社の中身を見ることです。
私たちが工事店を見るときの確認ポイント
優良工事店ネットワークでは、工事店を見るときに、会社の種類だけで判断していません。地元工務店か、営業会社かよりも、確認できる根拠を見ています。たとえば、
- 建設業許可があるか
- リフォームの実績があるか
- 見積りが分かりやすいか
- 現場管理の体制があるか
- 保証や工事後の対応があるか
- お客様への説明が丁寧か
こうした点を確認しています。会社の名前や印象だけでなく、中身を見て判断することが大切です。
建設業許可・自社施工・見積り・保証の【4つの基準】をあわせて見ると、会社を判断しやすくなります。
会社選びで大切なことを順番に知りたい方は、こちらをご覧ください。
まとめ|会社の種類より中身を見る
地元工務店と営業会社には、それぞれ特徴があります。
地元工務店は、現場との距離が近く、費用を抑えやすい場合があります。営業会社は、説明や提案が分かりやすく、相談しやすい場合があります。
ただし、どちらが絶対に良い、悪いとは言えません。大切なのは、会社の種類ではなく、見積り、現場管理、保証、工事後の対応を見ることです。
契約前に、誰が現場を管理するのか。誰が最後まで責任を持つのか。ここまで確認しておきましょう。
会社選びで迷う方へ
地元工務店と営業会社の違いを知っても、実際にどの会社に頼めばよいか迷うことがあります。
「この会社に任せてよいのかな」
「見積りの内容は大丈夫かな」
「工事後まで対応してくれるかな」
そう感じたときは、第三者の立場でご相談をお受けしています。
電話でも、WEBでも、お名前なしでもご相談いただけます。
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関連する注意点は、リフォームお役立ちトピックスでも確認できます。