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執筆:二級建築士 安藤勉
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キッチンや浴室、トイレなどの水まわりは、毎日使う場所です。そのため、「何日使えなくなるの?」「住みながら工事できる?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
水まわりリフォームの工期は、工事する場所や内容によって大きく異なります。
今回は、水まわりリフォームの工期の目安や、工期が長くなるケース、事前に確認しておきたいポイントについて説明します。
水まわりリフォームの工期一覧
一般的な戸建住宅の工期の目安は次のとおりです。
| 工事内容 | 工期の目安 |
| キッチンリフォーム | 2〜5日 |
| ユニットバス交換 | 4〜7日 |
| 浴室リフォーム(在来浴室) | 5〜10日 |
| トイレ交換 | 半日〜1日 |
| 洗面化粧台交換 | 半日〜1日 |
※工期は建物の状況や工事内容によって変わります。
キッチンリフォームの工期
キッチン交換だけであれば、一般的に2〜5日程度です。
レイアウト変更や配管移設を伴う場合は、さらに日数がかかることがあります。
浴室リフォームの工期
ユニットバス同士の交換であれば4〜7日程度が目安です。
一方、タイル張りの浴室(在来浴室)からユニットバスへ変更する場合は、解体や下地工事が増えるため、5〜10日程度かかることもあります。
トイレ交換の工期
便器の交換のみなら、半日〜1日程度で終わるケースがほとんどです。
内装工事や配管工事を行う場合は、1〜2日程度になることがあります。
洗面化粧台交換の工期
同じ位置への交換なら、半日〜1日程度が一般的です。
配管の移設や内装工事を同時に行う場合は、さらに時間が必要になります。
水まわりをまとめてリフォームすると工期は短くなる?
キッチン・浴室・洗面所・トイレを別々に工事すると、そのたびに職人や資材の搬入、養生、現場管理が必要になります。一方、まとめて工事を行えば、
- 工程を効率化できる
- 職人の出入りを減らせる
- トータルの工期を短縮できる場合がある
というメリットがあります。また、諸経費を抑えられる可能性もあります。
工期が長くなるケース
予定より工期が延びる主な理由は、
- 解体後に配管や下地の傷みが見つかった
- 商品の納期が遅れた
- レイアウト変更がある
- 天候の影響(屋外配管工事など)
などです。工期が延びる可能性について事前に説明してくれる会社であれば、安心して工事を任せやすいでしょう。
工期そのものより事前確認が大切
工期は目安であり、住宅ごとに異なります。大切なのは、
- いつから使えなくなるのか
- いつ使えるようになるのか
- 延期する場合の対応
を契約前に確認しておくことです。
後悔しないために確認したい質問
- 「工事は何日くらいを予定していますか?」
- 「住みながら工事できますか?」
- 「水道はいつ使えなくなりますか?」
- 「追加工事で工期が延びることはありますか?」
- 「工期が延びた場合は事前に連絡がありますか?」
見積りで確認したいポイントは、こちらで詳しく解説しています。
本当の原因は会社選び
工期のトラブルは、「予定より長引いたこと」よりも、「説明がなかったこと」が原因になるケースが少なくありません。信頼できる会社は、
- 工程表
- 工期
- 追加工事の可能性
- 生活への影響
まで丁寧に説明してくれます。
価格だけではなく、説明の分かりやすさや対応の丁寧さも会社選びでは重要です。
リフォームの依頼先で失敗を防ぐためには、会社選びも大切です。
リフォーム会社を選ぶときは、建設業許可・自社施工・見積り・保証の【4つの基準】の4つが特に重要だと考えています。
会社選びについて順番に知りたい方は、こちらをご覧ください。
まとめ|水まわりリフォームは工期を知って計画的に進めよう
水まわりリフォームの工期は、工事内容によって半日から10日程度まで大きく異なります。
また、建物の状態や追加工事によって工期が変わることもあります。大切なのは、工期だけでなく、
- 工事範囲
- 追加工事の可能性
- 見積り内容
- 保証
まで確認したうえで計画を立てることです。
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